2008年11月11日

新入社員のドキトキ日記1 ある先輩社員のパワハラに秘めた男根的欲望?

■永原(仮名)という男
入社して数週間目、仕事はできぬくせに、能書きばかり垂れている口先だけの男の存在が鬱陶しくなっている。
毎日のように、同じ注意を口にする。
「ボブの運転手が来るまで、仕事をするな」
オレはそのつもりで工事現場に着くと、黙って待機姿勢をとっているのに、なぜ指示を出すのか、その心を測りかねている。

冗談を口にすることはまずはない。職場では、仕事一筋のクソ真面目人間といえるかもしれない。
分かりやすいように、自分はこういう人間だ、と情報を開示することはない。
自分に自信がもてないのだろうか、会社のくれた安全ルールの手帳を何度も読み返し、その遵守でもって自分の良心と置き換えたがっているようだ。
 一方で、男が長崎出身だというので、オレは昔高島の炭鉱で先山をやったことがあるよといったところ、まるでリアクションのないことに対して不満を持った。
 こういう不満は、挨拶しても返さぬ人間に対しても覚える。
 対等という人間的な関係の構築を拒否して、窮屈な仕事上の先輩と後輩の関係を強いてくるといえばいいだろうか。

 毎日のように、不要な指示を聞くと、もう聞きたくない、いやだと思うのは、それがパワハラと心が受け止めているからだろう。
 これに対して、大事な言葉というのは、ほら吹き狼男のように日常茶飯事用いていたのでは、本番では機能しなくなるものだよと諭すことは有効な手段となるだろうか。
 たとえば、安全第一、という言葉がある。詩人がまずは使うことのない手垢にまみれた言葉である。
 朝な朝な繰り返すことで、事故防止につながると考えているのは、どこの会社でも同じであろう。
 いずれにしろ、大事な言葉の効果的な使い方についての議論や分析がないまま、垂れ流しの状況が続いている。

 この男の指示に従って、ある道を通ったところ、作業主任の神田から注意を受けたことがある。
「ベルトコンベアのそばを通るな」

 この時は、永原という男の指示に従って、さらに、けつについて歩いていたところ、オレだけが注意を受けた。
 当然のように、フォローもミスリードを詫びる言葉もなかった。
 この件で明らかになったことは、この男は自分の言動に対して責任を背負うことはせず、逃げようとしていることだ。

 これに限らず、こういうことが他にも何件かある。
 たとえば、ベルトコンベアの下の落鉱をすくう場合、水平にスコップで拾うやり方と深めに掘って、後で遠くの落鉱を埋め戻して、水平にならす方法の二通りがある。
 後者のやり方を採用しているのが永原のやり方で、この方法でやっていると、他の班の者から「深いよ」と注意を受けたことがある。
 問題は、どちらのやり方が楽か、という点にあるのだが、答えはすでに自明であろう。

 とにかく、この男はヒューマンミスを犯しやすい人間なのだ。
 これから先、この先輩社員の指示に従って、赤恥をかかされたり、ミスリードにしたがったために事故に遭遇という可能性も否定できないわけだが、これを黙って甘受すべきかどうかで迷っている。

 人間的には悪くはないと思っている。職場の環境もベストではないにしても悪くはないと思っている。むしろ、悪いのは己の性(サガ)だ。触発されてのそれが怖いと思っている。

 気がおかしくなりそうな時がある。この禁を破れば、いつもと変わらぬ地獄が待っている。


註1)この工場では、ベルトコンベアに巻き込まれての死亡事故が近年複数回起きているから、特に、ベルトコンベアに関しては神経を尖らせている。
 今度、死亡事故が起きれば、操業停止と勧告を受けているという。
 こういう事故の多発生は、会社側は規律の緩みからと考えられており、決められた作業手順やルールを厳守しておれば防ぎえた死亡事故という。
 そういういきさつもあって、改めてルールの厳しさを知らされたわけだが、ところで、工事のために、停止しているベルトコンベア(2M幅と圧倒されるほどの広さ)の場合、モーターのそばであっても原則的には通行可ではなかったのか。しかも鉄柵で囲っている場所である。
 つまり、作業主任神田の方に、勇み足ということができるのではないか。

 であるから、この件に関しては、麻生総理ではないが、主任のリーダーシップに疑念を持った。
 あのケースでは、先輩の行動を真似たことは状況から読み取ることが十分に可能なのだから、なぜ真っ先に先輩社員の方に注意を与えなかったのか、この点も気になるところである。


註2)職場の先輩と後輩という関係に対して、女(リブ)の言う男のヘゲモニーを感じ取っている。
 一言で言えば、同性愛的な男根的欲望だ。
 だから、両者の間では、ヘゲモニーをめぐって争いが起きる。
 アメリカの大統領ブッシュが仕掛けたイラク戦争は、家庭では満たされぬ男根的欲望を満たすためという見方も成立するはずだ。
 名目は、フセインの独裁国家に対して民主主義の移植という、解体と再建をセットにした美名の戦争であるが、常勝というアメリカンドリームに隠された男根的且つ潜在的願望を読み取ることもできよう。つまり、女権の強い家庭内やアメリカ国内ではもはや満たしえなくなっているから、国外の戦場を必要としているのではないか。

 職場もまた戦場である。
 要するに、主任が永井に注意を与えなかったのは、すでにヘゲモニーを確立しているからだ。
 そして、永原も同じような欲望をオレに対して隠し持っているのだ。

註3)イラク戦争問題は、2000年の大統領選挙における対立候補ゴアと接戦の末に(疑惑を伴った不透明な選出過程を経て?)ブッシュが勝ったという事情が深く関係している。
 ブッシュ大統領個人か、あるいは、共和党内部か、少なくとも大統領選挙において負い目をもったことが「絶対的な勝利」への希求を産んだことは想像に難いものではない。

 ・・・してみると、男の哀しいサガである男根的欲望に取り付かれての、無謀な仕掛けだったといえるのではないか。

■(2000年アメリカ大統領選挙は)アメリカ合衆国史上で最も接戦となった選挙のうちの1つであった。ベトナム戦争以後の「双子の赤字」を解消したクリントン政権後半は、ホワイトハウスの女性スキャンダルに巻き込まれ共和党の支配する保守系メディアの攻撃材料になった。共和党が「思いやりのある保守」を主張し、巻き返しを図ったため2000年の大統領選挙は民主=リベラル、共和=保守層が支持する構図となり稀に見る激戦となった。(「2000年アメリカ大統領選挙」wikipedeia)
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2008年11月09日

今、書きたいと思っていること

TS3A3944.JPG何のために発信するのか、ということをブロガーは一度として考えたことがあるのだろうか。
この自問風の問いかけに対して、ないと答える人が大半であろう。
仮に、あると答える人がいても、その答えは自己満足の類ではなかろうか。

では、オレはどうか?

オレの試みは、ただ興奮を鎮めるために発信する。したがって、鎮静化が内的に起きれば、発信しないこともある。
 っていうことにしておくか。

◎日雇い派遣の問題 責任感の欠如など
サービス残業の問題
リーダーの資質の問題
誰でもできる単純作業のはずが、なぜか・・・。
スロースターターにはきつい日替わりの仕事。
クソッタレメ!!

昔は酔っ払い天国 二転三転するひき逃げ犯吉田の供述
まだまだ何かを隠している?

糖尿病日記 働くと、足がちぎれるような痛みに襲われるけど、頑張っている?

金融問題
金融問題に、公金の投入は対症療法にすぎぬ。
政治が経済をコントロールできるという神話をぶち壊せ!!

三浦和義の自殺心理 ロージャックとローマジック
これは難しい論だ。しかし、罪や刑罰から逃れるために・・・といった巷に氾濫する俗説を超えるには、このハードルを高々と越える必要がある。

殺人犯の信じがたい供述集
勇樹君虐殺事件の真相は、単純な動機からだった?

◎兄貴が自殺 オレは多重人格者 オレを殺したがっている奴がいる?
男は育たないといわれた家系の血を受け継いでいる。オレに似ている美男(?)の二人の甥は、未婚でニート。
この血の意味するものは、天才の家系・・・。ただし、ひとりとして天才が誕生しない、あだ花ばかりの家系・・・(T_T)

職業と性格 職業から性格を割り出すことができるか?
クレーン殺人事件に隠された犯人の犯罪性向を読み解く。

私的自衛隊合憲論と田母神の論文9条の理解に、コピーは時代遅れ。解釈論を推し進めるならば、専守防衛論は不成立。
国際的な平和軍としてのみ生き残れる。
各国は自衛のための国権の発動を放棄さえすれば、言い換えると、国際紛争を解決する手段としての当該国が自らの軍隊の使用を禁じるとき、テロ国家はテロ国家としての本質をあらわにするのだ。
アメリカの一存で、北朝鮮の・・・(藁。

ある出版トラブル自費本の製作料の一部と思って払った50万円の金をS学社は「内金」と処理・・・。

クソッタレメ!!
posted by 9組の秋六 at 03:45| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月01日

福田総理辞任表明、1時間後■動画ニュース・日テレnews24の記事は、たったの1行!

701106 577.jpg21時30分に、福田総理が突然の辞任記者会見。
これに対して、ほぼ1時間後、動画ニュースの各放送局がどう対応するか、調べてみると、日テレnews24の記事は、「福田首相が辞意を固める」とたったの1行。
TBSnewsは、8行。
FNNとANNは、まだニュースの報道がありません。


■福田首相が辞意を固める

 福田首相が辞意を固める。

[080901日22時3分更新]日テレnews24

■福田首相が辞任表明

 福田総理はさきほど、午後9時半から記者会見し、総理大臣を辞任する意向を明らかにしました。

 福田総理は、記者会見で「強力な布陣のもと、政策の実現をはかっていかなければいけないと考え、本日辞任を決意した」と述べ、総理大臣を辞任する意向を明らかにしました。

 また、福田総理は辞任の理由として、「日本経済や国民生活を考えると、態勢を整えた上で臨時国会にのぞむべきと考えた」と述べて、ねじれ国会のもとで、国政の停滞を打破するために辞任に踏み切ったことを明らかにしました。

 さらに、このタイミングで発表したことについては、「今が政治空白を作らないいちばんいい時期と判断した」と述べました。(01日21:45)

[080901日21時57分更新]TBSnews
posted by 9組の秋六 at 22:45| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

定額減税に代わるある政策提言■納めた国税を担保にした貸出制度の制定について

ニート的な発想法で恐縮だが、国は民の納めた国税等を担保にした貸出し制度をスタートさせてはどうか。

最大のメリットは、低所得層において将来的な不安を取り除くことになり、預ける感覚で国税を納めることができ、そして、困ったときは、当然の権利として貸出制度の利用ができることだ。
したがって、将来的な不安が解消できる結果、滞納者の激減が期待できる。
税収が増え、且つ、内需拡大にもつながる。
闇金の利用が激減する。
破綻者の数が激減する。
経済的に行き詰まっての自殺者の数が激減する。
貸出制度を制定することで、国のイメージががらりと変わる。
貯蓄型社会から消費型社会への移行がスムーズに。

批判することはたやすい。だからこそ、これは単なる「バラマキ」にすぎない定額減税に代わる対案である。

2兆円を出す覚悟があるのならば、貸出し制度の基金として準備してくれた方がはるかに有意義だ。

これと連動して、地方自治体では住民税や国民健保税を担保にした貸出制度を制定してはどうか。

確かに、社会福祉協議会の貸出制度があるにはあるが、保証人を要するなど制約が多く、実際は、機能不全状態に陥っているのではないか。
絶望的な窮状に喘ぐ者に対して、死ねとまでいわれたという話まで伝わっている。
私も何度か利用を試みたことがあるが、まるでお前はブラックといわんばかりの態度で拒否された。

人はそれぞれの事情を抱えてのことだ。恥をさらし、負け犬のごとき敗北の人生を背負って、死の影がちらちらする中での申し込みだ。働けるなら働けというが、食うや食わずの日々をすごしている可能性があり、働きたいという意思の表示があっても体調を崩していると見るべきである。少しは親身になれと言いたい。


消費型社会を築く上で、貸出制度の充実は避けて通れない問題だと思っている。

 たとえば、新聞の購読者に対して、困ったときに支払った分に関しては半年分まで貸出しはOK(つまり、モドリ滞納はOKということ)ですよといってくれれば、たちまちその新聞へのファンになるというものではないだろうか。

 近い将来、コンビニがこういう貸出制度を導入すると私は見ている。



定額減税 選挙向けが露骨すぎる
2008年8月30日

 政府が総合経済対策を決めた。焦点だった「定額減税」は年度内の実施が盛り込まれた。バラマキ批判も覚悟しての自民、公明両党の合作である。財政健全化はどうした。総選挙狙いが露骨すぎる。
 原油価格の高騰で中小企業が倒産しないよう資金繰りを後押しする。高速道路料金の引き下げ、燃油高騰に苦しむ運送業など個別業種向けの支援策も拡大する。このほか住宅ローン減税の拡充、公立小中学校の耐震化などを急ぐ。
 決定された総合経済対策は、事業規模にすれば十一兆円、うち中小企業の資金繰り支援は八兆円という。これに基づいて政府は本年度補正予算案を編成する。規模は二兆円程度になるという。
 経済対策には、与党の公明党が求めていた中・低所得層向けの定額減税の「年度内実施」が盛り込まれた。赤字国債の発行に直結しかねないことで政府・自民党は即時実施に難色を示し、規模や方法は「年末の税制抜本改革で検討する」ことで妥協が成った。
 いずれも後退局面に入った景気のてこ入れを大義名分にする“大盤振る舞い”だが、近づく総選挙を意識しての、いかにも集票目当てのバラマキ感がぬぐえない。
 所得税、住民税から一定額を差し引く定額減税は、高所得者層に手厚い定率減税に比べ、税金を納める中・低所得者に恩恵がある。公明党はこれを「譲れない一線」として強硬に主張した。
 財政規律の必要性を強調してきた福田康夫首相も、波乱含みの臨時国会の乗り切りへ、公明の主張に大幅譲歩した。自民の執行部にも、次の総選挙で公明の協力を仰がねばならない事情があって、結局、要求を受け入れた。
 小泉政権以来の「改革」路線が風前のともしびであるように見える。年末の税制論議に向けて早くも、赤字国債の増発も視野に第二次補正予算が組まれるだろう、と公言する与党幹部たちもいる。 それにしても一時的な“痛み止め”のようなバラマキが、さしたる景気浮揚をもたらさず、財政赤字を増大させるだけだったことは記憶に新しい。そんな過去の反省はどうしたのだろうか。
 旧来の自民党政権は不況になると赤字国債を発行し、公共事業に巨額の予算をつぎ込んだ。その結果、国債発行残高は五百兆円超にまで積み上がっている。いつか来た道をまた歩もうというのか。
 福田政権に国家経営の確たる指針が見えない。大丈夫か。

定額減税なければ、経済対策をとりまとめる意味がない=公明政調会長
2008年 08月 28日 19:30

 [東京 28日 ロイター] 公明党は28日午後、政調全体会議を開き、策定中の総合経済対策について議論した。「政府案は総花的でメッセージ性が乏しい」、「消費喚起策が入っておらず緊急対策として発表する意味はない」との厳しい意見が相次いだ。

 物価高にもかかわらず所得が伸び悩み、消費喚起策の呼び水として主張してきた定額減税について、山口那津男政調会長は、今回の対策に盛り込まれなければ「対策をまとめる意味がない。まとめるよう努力する」とあらためて決意を表明。与党調整の一任を取り付けた。

 会議終了後に石井啓一政調副会長が記者団に明らかにした。

 自民・公明の両政調会長は今晩、定額減税など与党間で意見の一致がみられない項目について協議し、総合経済対策の詰めを行う。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-33491120080828

公明の選挙対策と批判 定額減税で鳩山氏

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は30日、奈良市での講演などで、政府の総合経済対策に盛り込まれた定額減税について「公明党の選挙対策だ。選挙に勝つため、盛り込まなければ政権離脱するぞと脅して勝ち取った」と批判した。菅直人代表代行も福井市での記者会見で「与党の選挙目当て緊急対策だ」と指摘した。

 鳩山氏は「民主党の政策をばらまきと批判していた人たちが、突然ばらまきを始めた。ばらまきはどちらか、臨時国会で白黒つけたい」と強調。衆院解散・総選挙の時期について、早ければ臨時国会での解散もあり得るとの見方を示す一方「来年9月の任期満了に近い選挙も視野に入れなければならない」と述べた。

 渡辺秀央元郵政相らが結成した新党「改革クラブ」に関しては「いまさら加わる方は民主党の中にはいない」と結束に自信を示した。

2008/08/30 18:16 【共同通信】
ホーム 共同ニュース
http://www.47news.jp/CN/200808/CN2008083001000556.html


総合経済対策発表 定額減税、効果「?」 赤字国債、残る増発懸念

8月30日8時1分配信 産経新聞

政府が29日に発表した総合経済対策は、公共事業を積み増す従来の経済対策と一線を画した。公明党の主張で定額減税の実施が盛り込まれたが、景気後退に歯止めをかけるには力不足との見方が多く、その効果は不透明だ。一方、補正予算に関しては赤字国債を追加発行しないことを決め、財政再建路線は堅持した。ただ、減税の規模によっては2度目の補正予算編成による赤字国債の追加発行が避けられなくなる可能性がある。(高橋寛次)

                   ◇

 定額減税は、所得税や個人住民税(地方税)から一定額を差し引くもので、低所得者に恩恵が大きいとされる。平成10年には2回の減税で、一定額以上の所得者が年間5万5000円、扶養家族が2万7500円の減税を受けた。しかし、当時の減税が景気浮揚につながったとはいえない。将来への不安から、家計は減税分を消費ではなく貯蓄にまわす傾向が強いからだ。

 今回はまだ減税規模は決まっていないが、ニッセイ基礎研究所の櫨(はじ)浩一経済調査部長は「公共事業よりはましで、一時的な効果はある」とみる。ただ、「一度やると、需要減につながるためやめられなくなる」とも指摘、その効果は限定的であるとの見方を崩さない。

 財源も問題となる。伊吹文明財務相は対策決定後、記者団に2度目の補正予算案を来年1月の通常国会に提出する可能性を示唆した。念頭にあるのは定額減税の財源だ。10年の2回にわたる減税では、総額4兆円を必要とした。今回の減税規模は年末までの税制改正論議で検討するが、公明党幹部は「10年の減税を参考にする」と強調しており、2兆円前後の財源が必要となる可能性が大きい。

 与謝野馨経済財政担当相はこの日、補正予算の財源1兆8000億円について、特別会計の積立金など“埋蔵金”の利用を明確に否定した。予算の予備費や剰余金、ムダの削減などで捻出(ねんしゅつ)するとみられる。だが、2度目の補正予算が組まれれば、赤字国債など財政規律を緩ませる財源の活用が不可避となる。

                   ◇

 ■ETC割引拡大/小麦値上げ抑制

 「安心実現のための緊急総合対策」と名付けた総合経済対策には、物価対策や雇用、低炭素社会の実現など幅広い施策が盛り込まれたが、特に原油・原材料高への対応に主眼が置かれている。企業や家計には恩恵が及ぶ一方、「予算のばらまき」との批判は免れない。主な施策を紹介する。

 【高速道路料金】

 政府案では、今秋から首都、阪神両高速で導入予定の「距離別料金制度」を延期する方向で調整が進んだ。だが、与党から「利用の少ない地方高速の活性化にも役立てるべきだ」との声が強まり、東、中、西日本の高速道路3社などの利用料金で割引が拡充された。

 結局、ガソリン高に苦しむ運送業者の支援を狙った夜間料金の割引と、観光振興など地域活性化を目的にした休日割引の実施が盛り込まれた。必要な財源は約1000億円に上る。

 ノンストップ料金収受システム(ETC)の利用車を対象に10月から1年間実施。トラックが多く通行する平日夜間について午前0〜4時までの割引率を現行の4割から5割に拡大。午後10時〜午前0時までに新たに3割引きを導入する。レジャー需要が見込める休日(土・日曜日と祝日)は、午前9時〜午後5時も利用料金を5割引きにする。

 【中小企業対策】

 原油・資材価格の高騰に苦しむ中小企業の資金繰り対策費として4000億円を補正予算案に計上する。財務省は当初3000億円の計上としていたが、閣僚折衝の末、さらに1000億円が上積みされた。政府系金融機関への出資の積み増しなどにより、中小企業の融資保証枠を充実させる。新たな貸出金額は約9兆円に上る見込みだ。

 信用保証協会は現在、原油高騰の影響の大きい建築など170業種の企業を対象に民間金融機関からの保証率について優遇制度を実施している。今回の対策費で中小企業金融公庫などによる協会への保証を拡充。対象業種を大幅拡大、保証対象となる融資枠を6兆円まで引き上げる。また、中小公庫などが一時的に経営環境の悪化した企業を対象に実施している低利の貸し出し枠も3兆円まで拡大する。

 【小麦価格】

 政府が製粉会社に売り渡す輸入小麦価格の値上げ幅を10%程度に圧縮する。政府はもともと今年10月に、23%の引き上げを予定していた。だが、物価高で家計への影響に配慮すべきだとの声が与党から強まり、引き上げ幅の圧縮を決めた。

 輸入小麦の値上げは、パンやめん類など幅広い食料品の高騰につながる。家計にはささやかな恩恵と感じられるが、結局は税金で穴埋めすることになるので、国民負担の先送りという批判も出そうだ。

クローズアップ2008:政府、定額減税実施へ 解散視野、バラマキ
 ◇攻勢公明に押し切られ
 29日に決定した総合経済対策では、公明党が総額2兆円を念頭に低所得者向けの定額減税を強く求め、財政規律を守ろうと抵抗した政府・自民党を押し切った。年末年始の衆院解散・総選挙を狙ってタブーだった「バラマキ」へ突き進む公明党に引きずられた形だ。ただ、経済対策としての効果は不透明。福田康夫首相は赤字国債発行を否定するが、福田政権は構造改革路線からの転換に続き、財政再建でもつまずきかねない。

 28日深夜、国会近くのホテルで行われた自民、公明両党の幹事長、政調会長らの協議は延々3時間半に及んだが、午前0時を過ぎてもまとまらなかった。

 「定額減税は緊急性があり、臨時国会で実現すべきだ」。公明党の北側一雄幹事長らが「年内実施」を強く迫ったのに対し、自民党は「年末の税制調査会での議論を経ないわけにいかない」(保利耕輔政調会長)と反論。

 公明党は妥協案として、来年3月までの「年度内実施」に譲歩し、自民党も受け入れたが、了承を得るために呼んだ与謝野馨経済財政担当相は「即答できない」と結論を避けた。そのため29日朝、町村信孝官房長官や与謝野氏、麻生太郎幹事長らが首相官邸に集まり、首相の了承を得て決着した。自民党幹部は「選挙協力を考えたら自民党に公明党とケンカできる余裕はなく、受け入れるしかなかった」と解説する。

 8月1日の内閣改造前まで、自民党内では与謝野氏ら「消費税増税派」と経済成長と歳出削減で増税を避けるとする中川秀直元幹事長ら「上げ潮派」が路線対立を繰り広げていたが、どちらも財政再建を目標に掲げていたのは同じだった。

 ところが、内閣改造を機に公明党が「年末・年始解散」への期待をむき出しにし、自民党もあおられ出した。物価上昇と景気減速への不安が広がる中、選挙をにらんだ経済対策の合唱が始まった。公明党は大型補正予算編成を迫り、「ポスト福田」政局で公明党の支えが欲しい麻生氏も「財政再建より景気対策を優先すべきだ」と同調。「財政出動派」が一気に台頭した。

 流れに押されて、与謝野氏も「赤字国債発行の回避は首相の願望だ」と、財政再建路線を後退させた。

 しかし、選挙前に連立政権での存在感を誇示したい公明党の攻勢は止まらない。大型補正だけでは飽きたらず、家族の数などに応じて所得税や住民税から一定額を減税し、低所得者ほど恩恵が大きい定額減税という難題を持ち出した。これには麻生氏も「一律いくら(の減額)ではありがたみがない」と腰が引けたが、押し切られた。

 公明党は減税規模2兆円を狙うが、実施するには赤字国債発行が避けられない。減税の法案提出は年明けの通常国会になる。実施は決まったものの、先送りされた規模や財源の調整は解散時期の駆け引きに直結する。自民党幹部は「公明党に譲歩した分、新テロ対策特別措置法の延長や、衆院解散時期は協力してくれないと割が合わない」とぼやく。

 しかし、公明党とパイプを持つ自民党の古賀誠選対委員長が29日、新潟市での講演で「もう少し財政支出など踏み込んだ対策が必要ではないか」と不満を述べるなど、圧力はやみそうにない。【犬飼直幸、三沢耕平】

 ◇民主は「22兆円」
 民主党は昨年の参院選で▽年金基礎部分への消費税全額投入6・3兆円▽子供手当創設4・8兆円−−など総額15・3兆円の政策を掲げた。次期衆院選では、さらに▽緊急経済対策3・5兆円▽ガソリン税など暫定税率の廃止2・6兆円−−などを加え総額22兆円超を打ち出す方向。小沢一郎代表は「財源の具体的な検討は政権を取ってから」と主張する。【小山由宇】

 ◇景気刺激効果は不透明
 定額減税が焦点となったのは、「公共事業が封印され、減税以外に有力な需要喚起策が見当たらない」(公明党幹部)事情もある。ただ、景気低迷で節約志向が強まる中、減税分が消費に回らず貯蓄に向かえば経済対策としての効果は薄く、単なるバラマキに終わりかねない。

 過去の経済対策で実施された大規模公共事業については「景気浮揚効果は大きくない。国の借金を膨らませただけに終わった」(市場関係者)との評価が定着している。国際的にも、近年の経済対策は公共事業のような需要追加型がほとんど採用されず、減税が中心となっている。

 低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)問題で景気が失速した米国でも今春、総額16兆円の所得税減税が行われ、個人消費の落ち込みを一時的に和らげた。ただ、「景気刺激効果は一時的」(米大手証券)と言われ、米政府は早くも追加減税を迫られているのが実情だ。

 日本でも橋本龍太郎政権が98年に4兆円規模の定額減税を実施。小渕恵三政権も99年に恒久的減税に踏み切ったが、目立った効果はなかった。

 一方で、日本の国と地方の借金残高は800兆円に迫る。財政再建が急務なのに、大型減税はそれに逆行する。政府・与党は「減税は実施しても単年度限り」(伊吹文明財務相)、「財源は赤字国債ではなく埋蔵金を活用する」(太田昭宏・公明党代表)と言いつくろう。政府内では特別会計の積立金の取り崩しが検討されている。

 しかし、09年度から基礎年金の国庫負担割合を2分の1(現行3分の1)に引き上げるのに必要な財源(2・3兆円)の手当てさえ付かない中での減税は、政府の懐具合を一層厳しくさせる。エコノミストからは「景気対策ではなく、選挙対策としての展望なき壮大なバラマキだ」との声も上がっている。【清水憲司、赤間清広】

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 ■過去の特別減税■

    政権 規模

94年 細川 5.5 定率

95年 村山 2.0 定率

96年 村山 2.0 定率

98年 橋本 4.0 定額

99年 小渕 3.5 定率


 ※規模の単位は兆円

毎日新聞 2008年8月30日 東京朝刊
posted by 9組の秋六 at 04:28| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

月刊現代が休刊

講談社が発行していた月刊現代が11月号をもって休刊するとのこと。
活字離れではなく、ネット普及に伴う紙離れや読者層の高齢化や広告が取れなくなったことを理由に挙げている。
この他に「キング」なる硬派の雑誌の休刊もあって、R25に負けたとか。

恥ずかしい話で恐縮だが、いずれも初耳。
とにかく「R25」ってなんだと思ってネットで調べてみたら、リ社の駅前にもおいてある無料雑誌とか。
で、下にあるような面白い記事を載せているから評判の雑誌であることがわかったわけ。


■【コラム】 セックスでキレイになる!…の謎に迫ってみた (R25)
女性誌などでは、ほとんど定説になっている「セックスでキレイになる」という主張。男子としては、まったく異議はなく、「一緒にキレイになろうじゃないか!」と握手を求めたいところだが、本当に事実なのだろうか。あまりに都合がよすぎる、この話の根拠はいかに!?らら女性総合クリニック院長の松村圭子先生に聞いてみました。

「まずセックス以前に、恋をすると、化粧やオシャレなど、美しくなろうと努力しますよね。体のメンテナンスなどにも気を使いはじめます。これが外的要因のひとつとして考えられますね」

そ、それは確かにそうですが…惚れられないと自分には関係ないですよね。いきなりハードルが上がるなあ。で、ズバリ、セックスをすればキレイになるんでしょうか?

「やればいいというものではありません。気持ちよくなければ意味はないですよ。いいセックスをすれば、女性ホルモンが多量に分泌され、ホルモンバランスも整います。このバランスが崩れると、生理不順や肌荒れなど、体に支障をきたすんです。美に健康は不可欠でしょう? それに、エストロゲンという女性ホルモンには美肌効果があって、髪のつやもよくなる。これがセックスでキレイになるという説の真相でしょう」(同)

ところで、男性もセックスをしたらキレイになるんですか(照)?

「男性の場合は、男性ホルモンの方が多く出ますから、残念ながら美肌効果は期待できません(笑)。男性ホルモンのテストステロンは、性欲を含むモチベーションの源なので一時的に元気が出るとは思いますけども。ただ、女性にしてみれば、回数を重ねても内容が充実してなければ本末転倒だし、しなさすぎも欲求不満がたまります。私としては、男性に覇気がないのが気になりますよ。しっかりして!」(同)

結局、女性をキレイにするのは男次第ということですね。スミマセン、頑張ります!ひとりよがりなセックスは卒業します!! …だから許して。
(R25編集部)

日本人のセックスへの満足度はコチラ

※コラムの内容は、フリーマガジンR25から一部抜粋したものです
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_r25so__20080831_3/story/r2510008000_1112008082817/

見られるように、化学的知識を動員して、うまくまとめあげています。
とてもマネができない文章です。やっぱし、プロの書き手は筆が立ちます。

実を言うと、講談社は好きではない。なぜ好きではないかというと、ずっと昔、処女作を書き上げ、ある人に見てもらったところ、講談社に知り合いがいるから紹介してやろうか、しかし、この作品じゃあ、無理だな、とかいわれたのが運の尽き。
50枚の作品を書き上げるのに、ダンボールがいっぱいになるくらいの原稿を反故にしたけど、それでも才能のない奴はいくら努力しても報われないことを思い知らされたわけ。
「大江健三郎の『死者の奢り』を読んだとき面白いと思ったけど、君のは全然・・・」ってね。

後でノーベル賞をもらうような作家と比較するなんて、光栄というか、ひどすぎるというか、とにかく、この件で講談社も大江も嫌いになったという次第。


月刊現代が休刊へ ネット普及で部数低迷、週刊誌も態勢見直し08/30 18:40更新iza

記事本文 講談社発行の月刊誌「月刊現代」が休刊することが30日わかった。読者が高齢化し、部数低迷が続いたことなどが理由という。同社は1日にも発表する。

 インターネットの普及で、紙媒体の読者離れが進み、月刊誌だけでも5月に「主婦の友」(主婦の友社)が休刊。「論座」(朝日新聞社)が9月、「PLAYBOY日本版」(集英社)が11月に休刊する。

 関係者によると、現代の休刊は講談社の幹部が8月下旬に編集部員に伝えた。10月1日発売の11月号が最終号となる見通し。「読者の高齢化に伴い部数減が続いたため休刊を決めたようだ」(関係者)という。

 同社は週刊誌「週刊現代」、写真週刊誌「フライデー」の編集態勢も見直す予定で、11月までに結論を出すもようだ。

 「月刊現代」は昭和41年12月創刊で、日本雑誌協会公表の発行部数は8万5833部(18年9月−19年8月の平均)。「早耳・空耳・地獄耳」「音羽人事観測所」など名物連載がある。話題となった記事も多く、17年9月号ではNHKの番組改変問題をめぐる「『政治介入』の決定的証拠」と題する記事を掲載した。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/174452

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2008年08月31日

路上死の美学

 ある深夜、シマへ行く途中、広めの歩道のど真ん中で寝ているホームレスと出遭ったことがある。すぐそばで道路工事も行われているから、寝床としては、安全な場所ではある。ただ、半袖シャツを着ているから、露わになった細い腕が気になった。陽に焼けた痕もないことから、新参のホームレスであろう。それも腹をすかせた・・・。
 人目に立つ場所で寝ていたことから、暗に救いの手を求めているのかなと拝察してみたけど、答えは見つからなかった。

 そんなことも忘れた別の日、近くのビルの一隅を借りて横になっていると、人の声でたたき起こされた。見ると、網のシャッターのすぐ内側に守衛が立っている。「そこで寝るな」というのだ。
 なんて薄情な男だろうと思った。覚えてろ、いつかションベンを引っ掛けてやるからなとは口には出さなかったけど、先に書いたホームレスはこの一言で起こされ、眠気を引きずったまま、歩道まで歩き、バタン・グーとなったのでなかろうか。

 ホームレスの路上死といっても、昔と比べて今はホームレスの待遇は格段に改善されているからまずはありえないし、起こしてはならないと思っている。
 名古屋市では民生課にホームレスが保護を申し出ると、一週間は宿と三度の食事を用意してくれるという、うれしい制度がある。
 画像は、白川公園のそばにある、ホームレス用の御殿?(写真は、後で)

 ホームレスが路上生活を営むのは、それなりの理由があるのだけど、これが案外と知られていない。
 よく公園で学生たちのホランチアグループがホームレスを囲んでいる光景を目にするけど、それは学生たちの自己満足であろう。
 というのは、ホームレスの世界では、動物の棲み分けみたいなルールがあって、公園には公園の主が占拠しているのだから。自分のテリーを持たぬホームレスはショバ代を払わない限り、そこの住民にはなれないという厳しい掟があるのだ。

 間違ってもエエトコ獲りしている一部のホームレスの話を聞いて、彼らの気持ちがわかつたなどといわないことだ。
posted by 9組の秋六 at 04:27| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月30日

熱中症でシマの労働者が一人死亡■シマ体験記

2006/7/17(月) 記

註:釜ヶ崎や山谷の日雇い労務者を、名古屋ではシマ(笹島の略)のアンコという。

 これは人伝に聞いた話だが、7月10日頃、室内解体の工事現場で作業員が突然倒れ、すぐに救急車を呼ぶも一時間後に到着。30分後にはまだ息があったのか、30分までに来ていれば、助かっていたというが、それにしても1時間もかかったのは、どういうわけであろう。
 現場には、塩を置いていたというが、本人が舐めたかどうかは分からない。
 作業員はシマから来た労働者で、偽名を使っていたらしく、どこの誰だかわからないという。
 債権逃れでシマにやってきたひとかもしれぬ。無縁仏として工事関係者が葬式をあげてやるという。
 元請は、S建設。建設会社の中でルールが一番厳しく、事故も一番多いと有名である。

 画像は、別の土木現場のもの(省略)。

 ここでもひとり熱中症で倒れそうな人が出たので、休ませる。
 午前中のむっとする暑気にやられたようだ。大汗をかき、息が苦しいのかひざに手をあてて立つのもやっとという感じでがまんしている。
 顔を上げると、白い鼻水がすっと垂れたが、本人にはその自覚がないようだ。
 近くにコンビニがあるから、氷を買ってきてすぐに体を冷やせ、塩を舐めろといっても聞く耳は持っていない。
 人柄はまじめで、こつこつと手を休めることはない。色の黒い人だったから、肝臓が悪いのかもしれない。
 午後はほとんど日陰で休ませた。それでも5時には日当をもらって帰っている。
 こういうことができたのは、できるだけ兵隊は休ませるという気配りの利いた会社だからといえるが、雇った以上当たり前の措置といえないだろうか。

 この件に関して今でも恨みに思っていることは、ア○ァールという人材派遣会社に雇われた時のことである。
 現場に行く途中、たいていはコンビニに寄って朝飯を買って食べたりするのだが、その日に限って運転手(はじめての)の男はまっすぐに現場に向かった。
 気の回らない男といえばいいだろうか。
 このため、朝の体調を整える機会を逸したといえるかも。
 舗装工事の仕事をやらせられたが、10時前になると体調がおかしくなった。
 休みをもらって派遣会社に電話を入れ、1日持ちそうにないから帰らせてくれと頼んだ。
 電話は、そのままガマンして働いてくれということだった。
 工事関係者は、派遣労働者が熱中症で倒れるのは見慣れているのか、日陰で休んどけといってくれた。
 特に大汗をかいているわけではないが、頭がくらくらしている。
 初めての体験である。息の乱れ(あるいは、心臓の鼓動の乱れ)は、たいていは腹式呼吸をやることで回復できるが、それでも直らなかった。
 熱を持ったアスファルト(コウザイ)の上に足を置いていると体調がおかしくなると思って、側溝に足を置くようにしてなんとか持つかなという感じで昼まで務める。
 すると雇い主の手配師が来て、近くの駅まででよかったら送ってやるという。
 せめて足代を出すぐらいの気遣いがあってもいいのではないかと思ったが、全然。
 
 まだ働けると内心思っていたが、頭のくらくらはその後も数時間は続いた。
 脳内の血がたぎっているといえばいささかオーバーな表現になるが、駅を前にしていながら歩いて行く気力が湧いてこなかったのも事実である。


途中でリタイアするとビタ一文もらえないのが当たり前と思っていたが、頭を切り替えて、労基署に相談するべきだったかも。
しかし、金がないということは、戦う気力さえ奪い取ってしまうことだ。

さあ、この会社をどうすべきかで、今でも迷いがある。
posted by 9組の秋六 at 23:42| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月28日

今日のニュース鬼押し●九州の警官売春云々と日明港遺体遺棄事件

新企画です。お二押しの意味で、全く異なる事件を衝突させて、火花の採集を目論んでいますが、今回は不発。


地元だけに、こういっちゃ何ですが、横並び式の報道記事が多い中で、西日本新聞社の記事が断然抜けていると思いましたね。「警官売春」斡旋も2説あって、「デリヘル経営」とする記事もあるにはあります。
「児童福祉法違反(淫行(いんこう))と売春防止法違反(周旋)の罪」を着せての判決だけど、物足りないというか、手抜きというか、まだまだ掘り起しが足りないんじゃねえ〜のっていう感じですか。

■警官売春あっせん 「元組員にみかじめ料」 家裁小倉支部 初公判 検察、冒陳で指摘2008年7月3日 00:15
 派遣型風俗店を実質的に経営し、少女に売春をあっせんしたとして児童福祉法違反(淫行(いんこう))と売春防止法違反(周旋)の罪に問われている、元福岡県警戸畑署巡査部長の前岡秀昭被告(56)=北九州市八幡西区清納2丁目、懲戒免職=ら3被告の初公判が2日、福岡家裁小倉支部(大島明裁判官)であった。冒頭陳述などで検察側は「前岡被告が元組員に月5万円のみかじめ料を払っていた」と指摘した。

 ほかの2被告は前岡被告の共犯として起訴された、ホームヘルパー石松江利子被告(45)=同市戸畑区初音町=と、石松被告の長男18被告(21)=同。罪状認否で3被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。

 検察側は冒頭陳述で、前岡被告が派遣型風俗店を営業するみかじめ料として、毎月5万円を支払っていたと指摘。被告人質問では「北九州の警察官は暴力団撲滅が最大の使命。なぜみかじめ料を払ったのか。警察官として恥だ」と非難した。

 前岡被告は「組を辞めた人なので、暴力団の資金源になることはないと思った」と弁解。派遣型風俗店開業の動機を「フィリピンパブに通い詰めるなどして借金が500万円程度あり、(経営で)返済できると思った。罪の意識はなかった」と述べ、被害少女の身分確認は「しなかった」と答えた。

 起訴状によると、前岡被告は派遣型風俗店「レクサス」を実質的に経営。石松被告らと共謀し昨年11月6日、北九州市八幡西区のホテルで少女=当時(17)=に男性(64)をあっせんして売春させたとされる。

=2008/07/03付 西日本新聞朝刊=

■在職中にデリヘル経営の元警察官に懲役2年有罪判決

 派遣型の風俗店を経営し、少女に売春をさせたとして児童福祉法違反などの罪に問われている福岡県警の元警察官に対して、懲役2年、執行猶予5年の有罪判決が言い渡されました。

 福岡県警戸畑署の巡査部長だった前岡秀昭被告(56)は去年11月、北九州市八幡西区で派遣型風俗店を経営し、当時17歳だった少女に客の男性を紹介し、売春をさせました。判決公判で、福岡家庭裁判所小倉支部の大島明裁判官は「少年非行を防止すべき警察官という職にありながら、フィリピンパブなどで多額の借金を重ねていた」、「金儲けのため風俗店の経営を始めた動機に酌量の余地はなく、警察組織に対する国民の信頼を失墜させた」として、前岡被告に懲役2年、執行猶予5年、罰金30万円の判決を言い渡しました。

[080827日22時49分更新]ANNnews



 こちらの暴行死事件は、謎が多くてね、地元なんだから、なめられないように、真相解明に向けて西日本新聞の記者さんがんばれって声援を送りたくなりました。
 この事件で、時津風部屋の新人力士時太山のリンチ殺人を思い出したけど、愛知県警ははじめ病死と処理しょうとして、「急性心不全」か「虚血性心疾患」とかいう病名をつけて、火葬しようとしたところ、葬儀屋の人があざを見て不審に思って、親御さんに電話して、はじめて時太山の死が事件となったわけ。
 そのあと、「多発性外傷によるショック死」と死因は決まったかと思っていたら、今は「高カリウム血症」?
 食養では、NaとKは対立概念で、(砂糖に多く含まれる)Kは細胞などの組織を緩ませるから塩を取ってしめろと教えているわけです。ですから、血中のKの値が高くなっての死因なんていうのは誤りで、「高カリウム血症」による組織が緩んでのある臓器の機能不全というのなら話は分かります。
 Kのもつ働きがまるでわかっていないんじゃないんですかね。

 その意味する本当のものは、コレ。時太山は地獄の苦しみに耐えながら亡くなられたのではなく、脳内モルヒネみたいなものが分泌されて、防御反応といいますか、死の直前は恍惚に見舞われたということではないでしょうか。

 被害者の変死が虐殺とわかっていても、暴行死は飽くまでも遠因にすぎず、近因は「出血性ショック死」とかやるみたいですが、時太山の例なんか見ていると、誰もが適当にやっているという印象を持つんじゃないんですかね。

フライデーによると、「元同級生《高尾正美容疑者》が仕組んだ『結婚詐欺』」とあり、大胆推理でもやりたくなりますが、やはり記事に目を通してからですかね。
 それでも時太山や女子高校生コンクリート詰め殺人事件の例から推理すると、軟禁状態に置かれていた被害者は何を思ったか、逃亡を企てる。しかし、見つかり、連れ戻される。そういうことが2,3度あったために、主犯の高尾正美がとさかに来て、従犯の夫の博に鉄の制裁を加えるように命じたんでしょうね。
 これにオカルト的な要素が加わると、正美被告は自らの手は汚さないという潔癖症があらわれるはず。
 それにしても合力元被告とは、いかなる存在なのでしょう。
 高利貸し?元締め?いずれにしろ、この事件の黒幕であり、経済的ボスといったところではないでしょうか。



■日明港遺体遺棄事件
 2006年12月1日に北九州市小倉北区の日明港岸壁で女性の遺体が見つかり、遺体を捨てたとして女性の高校時代の同級生の高尾正美被告(43)と、夫の博志被告(37)、知人の合力元被告(57)=いずれも福岡県飯塚市=の計3人が死体遺棄罪で起訴された。3人は死体遺棄を認めている。

【ニュース・インサイド】全身にあざ、手足に緊縛痕… 誰がなぜ、死の闇深く 小倉女性遺体遺棄 3被告供述食い違い
(2008年8月5日掲載)西日本新聞

 2006年12月、北九州市小倉北区の日明港で、福岡県糸田町の仲山美香さん=当時(41)=の遺体が見つかった事件は、遺体を捨てたとして友人の女ら3人が死体遺棄の罪で起訴されて10日余りがすぎた。遺体には全身に打撲痕があり、福岡県警は傷害致死や殺人容疑も視野に捜査を進めているが、事件の全容を解明するには至っていない。
 (北九州支社・伊藤嘉孝)
 
 06年7月に糸田町の自宅を出て行方が分からなくなった仲山さん。約半年後に見つかった遺体は、全身あざだらけで、手足には縛ったようなあとが残っていた。
 
 体重は行方不明になったころの約70キロから20キロも減り、体内からは複数の薬物が検出された。髪は不自然に短く切られ所々で長さが違った。
 
 県警は死因について、出血性ショック死、薬物中毒死、もしくは両方が重なったとみているが、特定に至っていない。
 
 不自然な頭髪、体重減、薬物。3人の被告の言い分が食い違い、誰が何の目的で危害を加えたのか判明していない。
 
 □ □
 
 3被告の捜査側への説明で一致するのは、仲山さんが合力元被告(57)の自宅で亡くなり、遺体を遺棄したという点だけ。
 
 合力被告の話では、仲山さんは亡くなる数日前に高尾正美被告(43)と夫の博志被告(37)に連れてこられ、顔や足にあざがあった。食事を取り「大丈夫」と話していたが、気付いたら亡くなっていた。自宅に遺体があるのはまずいと思ったと遺棄の理由を話し、暴力は否定しているという。
 
 正美被告は、顔をたたいたことがあるだけとし、博志被告の暴力がひどかったと主張。博志被告は、自身の暴力は一切否定した上で、仲山さんを殴ったという話を正美被告から数回聞いた、と説明しているという。
 
 □ □
 
 行方不明になってから半年間の足取りが、謎を解く鍵となりそうだが、よく分からないままだ。
 
 正美被告は県警の調べに、仲山さんは同11月下旬に亡くなる数日前まで「帰る場所がない」として同県飯塚市の同被告宅に身を寄せていたと説明。博志被告も同様の話をしているという。
 
 だが、遺族によると、正美被告は仲山さんが所在不明になった後、月1回ほどの頻度で「(仲山さんは)小倉と名古屋を行き来している」などと電話してきたという。
 
 仲山さんと正美被告の古里の同県直方市での目撃情報もある。遺族によると、仲山さんの知人が同11月下旬、顔にあざがある仲山さんにばったり会い、本人から「お金を借りた男の人に殴られた」と聞いている。正美被告とともに繁華街の飲食店で働く仲山さんを見たとの情報もあるという。
 
 捜査幹部は「仲山さんが暴行を受けたのは間違いなく、早く事件を解決したい」と話している。

■事件:死因は出血性ショック/監禁し、暴行死か/小倉女性遺棄
 北九州市小倉北区の日明(ひあがり)港で06年12月、福岡県糸田町の仲山美香さん(41)が遺体で見つかった事件で、県警は仲山さんの死因を出血性ショックと断定した。薬物中毒死の可能性もあり死因が絞りきれず捜査が難航していたが、暴行死の疑いが強まった。県警は殺人容疑での立件も視野に詰めの捜査を急ぐ。

 事件では、仲山さんの知人の飯塚市西町、無職、高尾正美(43)▽その夫の博志(37)▽同市椿、トラック運転手、合力元(はじめ)(57)−−の3被告が死体遺棄容疑で起訴された。

 遺体には全身に打撲痕があり、肋骨(ろっこつ)が折れ、手足には縛られたような跡があった。体重も失そう前より約20キロも減っていた。県警は、仲山さんとの間にトラブルがあった高尾被告らが自宅に監禁状態に置き、暴行して死亡させた疑いもあるとみて調べを進めている。

 しかし、3被告はあいまいな供述に終始。肝心の死因も遺体の尿検査で薬物反応が出たため、暴行死と言い切れず捜査の壁となっていた。その後、慎重に再鑑定した結果、薬物の影響は低いことが判明した。県警は今後、殺意について慎重に見極め、殺人や傷害致死容疑での立件も視野に追及する方針。

2008年8月27日毎日JP
posted by 9組の秋六 at 01:40| 福岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月27日

非英雄論2-1■土浦通り魔事件・金川真大(24)の場合■理解者は、「神」か「妹」か?

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C (オモテ系)努力主体 →挫折  →不良主体 →自己愛の肥大→恐怖主体
                  ↓               ↑       ↑↓
B (ウラ系)  願望主体 →挫折  →憎悪主体 →攻撃感情   →報復主体


図の説明:彼は努力主体を立ち上げるも、周りに理解者がいないなど、劣悪な環境の責に帰すべく挫折を機に、不良主体を立ち上げ、無気力なブランクの時間を生きている。

 一方で、努力主体を立ち上げた際、甘えを潜り込ませていたために、挫折を機に、自覚的且つ全方位的な憎悪主体を立ち上げている。

 ある日突然に、無限大の恐怖主体を立ち上げ、駅構内や路上において血も縁もない通行人にナイフで斬りつけるなどして無差別殺傷事件を起こす。

註1:精神科医などの専門家は、後者の甘えと恨みの関係をとらえて、根源的なアンビバレンツとし、かかる一面的な理解をもって「わかった」としてきたために、(裁判官と手を組んで)事件の真相を闇に葬る結果になったと考えている。
 どれもこれも、土居理論のコピーばかり!

註2:仮定される行動理論「特異点」■立ち上げた潜在的な願望主体と顕在的な恐怖主体の間に中点として、心理学上の「特異点」を仮設する必要がある。
 というのは、犯罪行動の解明は、「わかっている」とする専門家への依存はやめて、それは特異点(あるのだが、あるなしに関わらず)のように「まったくもってわからない」として心理学的な闇を切り裂く新しい「知」が求められていると考えているからだ。
 一方で、国民のすべてが「犬も食わぬ」専門家の公式的な見解に依存して、どうして子どもの依存(甘え)が悪いといえようか?

註3:引きこもり状態であれば、彼は格段の自己愛の操作の必要はないと考えるべきだ。
 ある理由から、社会進出(NHK式の”巣立ち”?)を余儀なくされ、その際の防御反応として、自己愛を肥大させ、もってヨロイとする。
 というのは、彼にとって社会とは、無限大の恐怖が棲息する魔界であるからだ。
(彼に限らず、生き物にとって外の世界とは、闇であり、無限大の恐怖に満ちている)
 やがて彼は、魔力を手に入れ、無限大の恐怖と同一化して、(父親に代表される)社会の成員に対して闘いを挑んでくる。

註4:非人間的な理解者、あるいは、無限大の理解者■人智では窺い知れぬ「理解者」の存在が後押ししている。


分析ノート●見えることと見えないこと

■ 08年3月に茨城県土浦市のJR常磐線荒川沖駅構内で8人が殺傷された事件を起こした金川真大容疑者(25)もまた無職だった。金川容疑者は「複数殺せば死刑になると思った。だれでもいいから7,8人殺そうと思った」などと犯行の動機について供述。(引用1)


金川真大も他の通り魔事件を犯した犯人たちと似たような共通面を見せている。

・真面目であること。
・高校卒業後は、非英雄の素地となりやすい自己確立の道から逸れた場所で、アルバイト的な仕事に就き、あるいは、離職したりして、気ままな生活を送っている。


努力面では、学業成績抜群という秀才タイプではないが、高校のときの部活で、弓道部に所属して全国大会に出場したり、5年前の2003年8月に行われたXboxゲームの大会では、準優勝しているゲーマーである。

「関東地区大会では、厳しい地区予選を勝ち抜いた強豪69名が集結した」(引用2)とあるように、昔でいう将棋大会の準優勝者であるから、潜在的な能力は高いものを持つといえるのではないか。
 こういう子どもに対して、親は遊んでばかりいると無理解を示すことは想像に難いものではない。



妹との関係●「非人間的」な理解者?

金川の場合、妹がいるのだが、この優秀な妹の存在が不気味である。
宮崎勤の場合、幼女誘拐は、妹との近親相姦願望が関係していると見ているが、この兄妹は何かしら連動している感じが伝わってくる。
 妹にして「非人間的」な理解者とおけば、話は分かるのだが・・・。

■金川容疑者は、「最初は妹を殺そうと思った」と供述しているのだが、その対象とみられる上の妹は、中学3年から不登校になっている。おとなしい子だったけど、気難しくて友達は少ない。地域一の県立高校に進めるほど成績は良かったのに、夏休み明けから急に不登校になった。「親や学校のための受験はイヤ」と言っていたという。

 中学の卒業式には母親が代理出席、高校受験もしなかった。その後コスプレ趣味に傾倒し、髪は黄色や緑色に染め、派手な衣装で晴れた日にもお気に入りの傘を差した。アルバイトをしつつも一昨年あたりから「声優になりたい」と言い始め、外で発声練習するなど、「わが道」を歩んでいる。

 妹が不登校になったころ、高校生だった金川容疑者も進学志望から就職志望に切り替え、大した就職活動もせず、コンビニなどでのバイト生活に入った。父親とともに自転車で近くの川や湖へ釣りに行ったりしていたが、その後ゲーセンに入り浸る。

 姉と同じ部屋にいた下の妹は数年前の高校在学時に、「こんな家にいたら勉強できないから」とひとり暮らしを始め、今は都内の大学に通っている。弟は高校に進まずアルバイト生活。これだけ見事にバラバラという家庭も珍しいだろう。

 ◆沈黙する父親
 金川容疑者が凶行に走った直接の原因として、父親から「仕事に就け」と迫られていたことをあげている報道もある。その父親は、事件後まったく報道陣の前に姿を見せない。「いまのメディア社会で、どうして可能なのか?」と思えるほど、見事なまでの沈黙ぶりだ。自宅を訪ねた報道陣にもインタフォン越しに「すみません。すみません」と言うだけだという。「謝罪する以外、何も言うことができない」ということこそ、父親のメッセージなのかもしれない。

田中良太「若者の『理由なき殺人』は親の責任か?」

http://www.news.janjan.jp/column/0805/0805076532/1.php



引用1■無差別殺人犯は「派遣」と「無職」 これは「格差社会のせい」なのか

2008/7/23Jcastニュース
http://www.j-cast.com/2008/07/23023981.html

東京・八王子にあるショッピングセンターの書店で、女性2人が男に刃物で刺されて死傷する無差別殺傷事件が発生した。自称派遣社員の男は「仕事がうまくいかず、親に相談したが乗ってくれなかった」などと供述しているという。相次ぐ無差別殺人事件の犯人は無職や派遣社員である場合がほとんどだ。直接的な因果関係があるかどうかは別にしても、インターネット上では「格差社会のせいなのか」をめぐって議論になっている。
「仕事がうまくいかないことで親に相談した」
東京・八王子の京王八王子ショッピングセンターにある書店で2008年7月22日夜、2人の女性が包丁で刺され、中央大学文学部4年生の斉木愛さん(22)が死亡した。警視庁は会社員の菅野(かんの)昭一容疑者(33)を殺人未遂の疑いで逮捕した。調べに対し菅野容疑者は、「仕事のことでうまくいかず、親に相談したが、乗ってくれなかった。無差別に人を殺そうと思い、文化包丁を買って書店に行った」などと供述しているという。一方、菅野容疑者の父親は「全部自分で勝手に仕事していて、親が相談に乗ってくれないなんて、そんな話は全然ない」と話しており、「仕事がうまくいかないことで親に相談した」とする容疑者の言い分を否定。菅野容疑者とは別居状態が続いていたという。

無口でおとなしい性格だったという容疑者は職場で負傷して療養中だった。8月からは職場に復帰する予定だったというが、無差別殺人に至った詳しい動機などは今のところ分かっていない。

「人と関わりすぎると怨念で殺すし、孤独だと無差別に殺すし 難しいね」
「誰でもよかった」
「なんかわかる気がする」
「チャンスは全ての人に平等に与えられるべき 生かせるか生かせないかはその人次第」
「もしかして、俺、チャンスを逃してるわけ?そんなチャンス、人生に一回もなかったけど」

こんな書き込みを携帯電話の掲示板サイトに残していたのは、東京・秋葉原で2008年6月8日に17人が死傷する無差別殺人事件を起こした派遣社員・加藤智大容疑者(25)。この掲示板サイトには、派遣社員として働くことにたいする不満や孤独感が吐露されていた。

08年3月に茨城県土浦市のJR常磐線荒川沖駅構内で8人が殺傷された事件を起こした金川真大容疑者(25)もまた無職だった。金川容疑者は「複数殺せば死刑になると思った。だれでもいいから7,8人殺そうと思った」などと犯行の動機について供述。

無職の沢田尚哉被告(32)は2月17日、東京・新宿区の公衆トイレで用を足していたタクシー運転手を背後から金槌で4回なぐりつけ、殺人未遂の現行犯で逮捕された。「死のうと思ったが死に切れなかった。誰かを殺せば死刑になると思った」などと供述しているという。「無差別殺人」に手を染めたのは無職や派遣社員という、「格差社会」でいうところの「底辺」と呼ばれる人たちが突出して多いのが実情だ。これは偶然なのだろうか。

ネット上では、「無差別殺人」と「格差社会」について様々な議論
インターネット上では、「無差別殺人」と「格差社会」の関連性について様々な議論が交わされている。荒川沖駅での無差別殺人事件後の08年3月以降、様々なQ&Aサイトでこの問題について書き込みがされ、様々な回答が寄せられていた。

「不幸な境遇、格差社会の広がり、社会の底辺に置き去り。そんな事が原因なら、日本人の殆どが犯罪者になっているはず。格差社会が犯罪を生むなど、問題の摩り替えもいいところだ」
「格差社会は問題ですが、それだけで極端な犯罪に結び付くとは思えません。日本人の多くが格差にさらされてはいますが、何とかやっている人が大半です」
「無差別殺人犯もまた経済事情よりは人格形成期の家庭環境などが大きな影響を及ぼすので親の経済力が決定的な要因とは言えません」
「最近耳にする凄まじい数の犯罪は今の社会とは何らかの関係があると思っています」

今回の東京・八王子の無差別殺人では、ワイドショーのコメンテーターからも「社会のせいじゃない」「格差社会を考え直さなければいけない」などとさまざまな意見がある。

京都造形芸術大学・寺脇研教授は08年7月23日放送のテレビ朝日系番組「スーパーモーニング」で「むしゃくしゃして人を殺すのは絶対あってはならないが、20〜30代のまだ元気で働ける人たちがそういう状態になってるのは、本当に考え直さなければいけない」。作家の落合恵子氏も「全て社会のせいにするのはフェアじゃないが、社会のなかに原因がないのか点検しないと(無差別殺人の)連鎖は断ち切れない」と述べている。その一方で、フジテレビ系「とくダネ!」では小倉智昭氏が「こんなの社会のせいじゃない。戦後の苦しい時期にみんなが人を殺したのか」と憤る。

ただ、失業や不安的な雇用が若者に与える心理的影響が大きいのは間違いない。その意味で、凶悪な事件にもこの問題は重たくのしかかっている。



引用2■
関東の覇者決定「Xbox Championship Vol.2」『DOAX』大会報告 2003/09/01

 マイクロソフトは7月下旬より全国の販売店などで行われていた「Xbox Championship Vol.2」の関東地区決勝大会を、一昨日8月29日(土)、東京・秋葉原「アソビットシティ」において開催した。本大会は今春開催された「Xbox Championship Vol.1 ソウルキャリバーII」に続く大規模なゲーム大会で、2回目となる今回の種目は、テクモの『DEAD OR ALIVE Xtreme Beach Volleyball』となる。

 関東地区大会では、厳しい地区予選を勝ち抜いた強豪69名が集結した。大会ルールはトーナメント方式により、7ポイント先取で勝者が決定。試合前のプレイヤーキャラの選択権は、くじ引きによって決められた。
 予想していたことだが、さすがに決勝大会ともなれば選手陣のレベルも高い。強烈なスパイクやフェイントなど、高等技術を使ったラリーの応酬がひたすら続き、どの試合も長期戦の装いを見せた。

 そして準決勝では注目のカードが組まれた。なんと前大会の優勝者、穂苅正治氏が本大会でもここまで勝ち進んでいたのである。穂苅氏が決勝進出となるか、ギャラリーから注目が集まった。一進一退の攻防に声援が巻き起こっていたが、しかし、善戦空しく穂苅氏はここで敗退。対戦者の金川真大氏が決勝進出となった。
 決勝は金川氏と坂巻弘隆氏の両名によって行われ、結果、5対7で坂巻氏が優勝。関東地区を制す結果となった。

 なお、本地区大会で勝ち残った上位13名は、全国の地区大会上位選手とともに、再び東京ゲームショウで行われる全国大会で戦うこととなる。賞金総額300万円を賭けた熱い戦い。全国の頂点となるのは一体誰か。注目したいところだ。
http://www.gpara.com/news/03/09/news200309012836.htm

■父から「仕事に就け」で“逆切れ” 8人殺傷の金川容疑者
2008.3.25 10:16産経ニュース

 茨城県土浦市の8人殺傷事件で、無職、金川真大(かながわまさひろ)容疑者(24)が県警土浦署捜査本部の調べに対し、「最近、父親に『仕事に就け』と責められていた」などと供述していることが25日、分かった。金川容疑者は今年1月、市内のコンビニエンスストアの仕事を辞めた後、凶行に使ったサバイバルナイフと文化包丁を順次、購入。捜査本部は、家庭内での日ごろの鬱憤(うっぷん)が発端となり、計画的な連続殺人に発展した可能性があるとみて調べている。

 金川容疑者は地元の私立高校を卒業後、定職に就かず、コンビニのアルバイト店員の職を転々としていた。1月には土浦市内のコンビニを「目標金額に達したから」と店長に言って辞めると、自宅に引きこもり状態だったという。

 調べでは、コンビニ退職後の1月中旬、携帯電話のサイトを通じ、刃渡り約20センチのサバイバルナイフを約3000円で購入。2月には同市内のホームセンターで約3000円の文化包丁(刃渡り約20センチ)を手に入れている。「人を殺すために買った」と供述している。

 金川容疑者は、父親に定職に就くよう言われると、家庭内で物にあたるなど暴力をふるっていた。逮捕容疑となった無職、三浦芳一さん(72)の殺害の前、妹の殺害を計画していたことも話しており、捜査本部は、家庭内での不満が一連の犯行の発端となった可能性もあるとみて、慎重に調べを進めている。

 捜査本部は25日午前、金川容疑者の身柄を三浦さんに対する殺人容疑で水戸地検に送検した。金川容疑者はベージュのスボンに黒色のジャンパー姿。丸刈り頭に縁なしのメガネをかけ、無表情な顔で車に乗り込んだ。


posted by 9組の秋六 at 15:15| 福岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月26日

北京オリンピックの話題●裏ニュース

jjp_m7147254.jpg
画像は、400メートルリレーでバトンを落としたところ。

 下が、韓国の北京五輪での成績。


韓国 13 10 8 31

 それにしても、野球で金メダルというのがすごかったな。
 
 こういう時に、韓国系のパチンコ屋へ行くと、赤字覚悟の大サービスをやってくれるかもしれないから、500円位の試し打ちはやってみて損はない。
 今回は、軍資金がゼロだからやれなかったが、前のワールドサッカーで準決勝に進んだときは、100円の投資で、テッパンの予告がきて大当たり。
 閉店までの3時間ほどで、2万個以上出して、5万円を手にしたことがある。

■北京オリンピックの韓国選手団がソウルで初の大々的な凱旋(がいせん)パレード
北京オリンピックで、金メダル13個など、日本を上回るメダルを獲得した韓国選手団は25日、ソウルで凱旋(がいせん)パレードを行った。ところが、韓国で今、閉会式のある演出をめぐって、中国に対して抗議の声が上がっている。
北京オリンピックから韓国選手団が帰国し、ソウルを行進した。
実は韓国では、こうした大々的な選手の凱旋パレードは、初めての試みだという。
オリンピックが始まるまでは、デモ隊によって埋め尽くされていたソウル市内の広場だが、25日はオリンピックの感動を共有しようと、多くの市民が集まった。
一方、野党からは、このパレードを李明博(イ・ミョンバク)大統領が支持率を得るために政治利用したとの批判も飛び出している。
野党側は「こんな発想こそ、まさに権威主義的発想だ」と批判した。
そして韓国では、オリンピック閉会式の映像から、中国への反発が巻き起こっている。
原因は、「Sea of Japan(日本海)」という地名が使われている地図映像。
実は、韓国は16年前、突然、「日本海」は植民地時代の一方的な呼称だったとし、以来「東海(トンヘ)」への名称変更を主張してきた。
しかし今回の地図は、この主張を否定するものとなった。
韓国のネットでは、「日本海を宣伝した」などと、中国への猛反発が起きた。
韓国MBCは、「『東海』を『日本海』と表記した世界地図映像が全世界へ放映され、ネット上で反発が広がっています」と伝えた。
オリンピックをめぐっては、韓国のテレビ局が、非公開だった開会式のリハーサルを放映し、中国から抗議を受けるというトラブルもあった。
ソウル市民は「中国ともこんな問題が起きて、わたしたちの国力がこれしかないのかと思うと残念だった」と話した。
折しも25日、首脳会談のために中国の胡錦涛主席が韓国を訪れていたが、李明博大統領との会談で、この話題は出なかったという。

[080826日0時2分更新]FNNnews

中国の金は、ダントツの51個。共産主義国は国威称揚のチャンスとばかりにオリンピック向けの選手を育てているからで、実態は貧しく・窮屈ということだろう。
 内容が乏しければ、外見を飾ろうとするのは、人間でも同じこと。

中国 51 21 28 100

北京五輪で多くの金メダリストを輩出する中国の体育エリート養成学校を取材しました。
北京オリンピックで中国が断トツのメダル獲得数で強さを見せつけていますが、その強さの秘密はどこにあるのか。多くの金メダリストを輩出する体育エリート養成学校を取材しました。

21日、卓球の女子シングルス4回戦で、世界ランキング1位の張怡寧選手が福原 愛選手(19)を破った。
張選手ら数々の金メダリストを輩出したのが、北京市が設立した未来のスポーツエリートを養成する「体育専門学校」。
これまでに、卓球や体操、陸上など37人の世界チャンピオンを生み出してきた。
体育専門学校には、特別な才能を認められた子どもたちが、合宿生活を送りながら、「あすのオリンピック選手」を目指して日夜、練習を続けている。
オリンピック期間中も、10歳前後の子どもたちが毎日およそ5時間の練習に励んでいる。
12歳の女子体操選手は「(目標は?)オリンピックのチャンピオン。2012年のロンドン五輪です」と話した。
今大会で金メダルを量産した男子体操。
未来のオリンピック選手たちが、基本練習を何度も繰り返していた。
しかし、こうした体育専門学校に入れるのは、一握りの子どもだけ。
中国では、才能を認められた子どもは、まず4歳のころから地域のスポーツクラブに入学し練習を始め、そこで頭角を現した子どもたちだけが、こうした体育専門学校に入学できる。
そして、この学校で競争に勝ち抜いた選手は、国の集中訓練を受け、中国代表として選出されるシステムができあがっている。
副校長は「(中国が大量の金メダルを獲得した秘けつは?)特にありません。長年の努力が実ったのです」と語った。
今回の中国の躍進を喜ぶ学校スタッフ。
4年後のさらなる飛躍に向けて、すでに準備は着々と進められている。

[080822日13時22分更新]FNNnews


人民日報は絶賛も…ネットにあふれる五輪批判
08/24 23:27更新iza!

記事本文 【北京=福島香織】中国共産党中央機関紙の人民日報は24日、1面の総括記事で「8月、北京は世界の舞台であった」と五輪は成功したと報じた。各紙も国内外の声を引用し五輪成功の権威づけに懸命だ。しかし、インターネットには批判も少なくない。統制された公式メディアとは違い、ネット世論を掌握しきれていない中国共産党の報道統制のほころびから、北京五輪の真実の姿がかいま見える。

 人民日報は「北京、五輪の日々」の記事で、「党中央、国務院の指導のもと全力を注いで開催された五輪が国際社会、各国選手、人民を満足させた」と論評した。開幕式、選手村、会場、交通、ボランティアに対する国際オリンピック委員会(IOC)関係者の絶賛ぶりを紹介。市民へのアンケート調査で99%が「なんらかの形で五輪にかかわっている」と答えた結果などを引用し、五輪には市民の積極参加があり、ボランティア意識や列に並ぶという文明的生活習慣など、市民に与えた精神的遺産も大きいと評価した。

 新京報、環球時報、北京青年報はシンクロナイズドスイミングの米国チームが「謝謝、中国!」と書いた横断幕を掲げ入場する写真を1面に掲載した。開会式での「口パク事件」や人権活動家の拘束など五輪に対するマイナス報道はほぼ統制され、陸上男子ハードルの劉翔選手の土壇場での棄権問題については「劉選手擁護」で各紙が足並みをそろえた。

 一方、ネット上では掲示板やブログで、外国サイトから情報を得たネットユーザーの多様な意見があふれた。胡錦濤国家主席も重視しているという人民日報運営の掲示板「強国論壇」では、「そんなに金をかけて五輪をするな。金持ちはそんなに多くないし、素直な人民もそんなに多くない」「金メダルの数からすると中国は強大になった。だが、われわれが必要なのは毎日1人当たり300グラムの米と150グラムの肉だ」「五輪でどれほど浪費したのか。劉翔は国家のものか。五輪の総括が必要だ」「金メダルが増えると劉翔みたいな選手が増えるのか、たえられない」といった厳しい意見も少なくなかった。

 また、体操選手の年齢詐称問題については「農村では年齢を詐称して結婚することはよくあることだ」といった皮肉もあった。

 こういった五輪批判は削除の対照になっているが、現実にはその膨大な書き込みの前に削除しきれていない。このためネットにかいま見える国民の本音こそが、五輪の成功度をはかる裏のバロメーターといえそうだ。



北京オリンピックが閉幕して、多くの人が気にかけているのが景気の行方であろう。
すでに、古鉄の買い取り価格がピーク時の3分の一までに下落している。
この意味するものは、中国経済のバブル崩壊を物語るものかもしれないから、くれぐれも要注意。

これを食い止めているものが原油高であるかもしれないから、急落の動きがあれば、バブル崩壊が現実のものとして襲い掛かり、自由経済が壊滅的な打撃を受けますね。
 このとき、ロシアがアメリカに代わって名乗りを上げてくる可能性がありますね。
・・・・・




庶民が感じる「五輪不景気」
08/22 22:27更新iza!

記事本文■【北京=福島香織】金メダル奪取に沸く北京五輪の華やかさとは対照的に、中国では五輪後の経済失速への懸念が広がっている。「五輪後も経済に大きな変動はない」(北京五輪経済研究会の陳剣会長)との見方も強いが、インターネットの掲示板には、今の不動産価格や株価の下落は「五輪のせいだ」という書き込みがあふれている。

 「五輪で周辺地域の農村経済ががたがたになっていることを知ってほしい」。河北省沽源県の物流業者(28)はこう訴える。「五輪による交通規制で、北京市周辺の農村では市内への農産物の出荷ができず、作物は腐り放置されている。今年は利益が見込めないどころか、2000〜3000元(1元=約15円)の赤字だ。しかも出稼ぎ者は北京から閉め出され現金収入がない」と嘆く。

 北京市の日系企業は「7月から9月の2カ月間の交通規制により原材料や製品の出荷ができず、生産を停止している。見越し五輪前に集中生産、出荷をしたので、なんとかしのいでいるが、打撃を受けている中小企業は少なくない。五輪倒産もありうる」としている。

 鉄鋼、コンクリートなど大気汚染の原因とみられていた工場は、政府から通常の5〜7割の減産を命じられている。北京市の7月の住宅販売数は、前年同月比63・6%減で、不動産市場の先行きも暗い。

 中国株の方は「五輪祝儀買い」もなく、五輪が開会した8日から急落した。20日には、政府が景気刺激策を打ち出すとの観測があり、前日比7・6%高という大幅な上げを記録したものの、21日はまた反落した。人民日報が運営する大手インターネット掲示板の強国論壇には「中国株式市場のたった1日の情けは、一夜の情事以上に無責任!」「8000万の株民(個人株式投資家)が煉獄の炎の中にいる! 政府はもっと必死で救済しろ」などの書き込みがみられた。

 経済の先行きの不透明さに対する不安や憤りの矛先は、都市インフラ・環境整備を含め推計で400億ドル以上が投入された豪華絢爛(けんらん)な五輪そのものにも向かっている。「北京五輪は人民の苦痛のうえに成り立っている」「税金が使われているだけだ」などだ。

 庶民は暮らしの実感として、ひしひしと忍び寄る不景気を感じ取っているようだ。


五輪後の不動産バブル崩壊を否定、五輪経済研究会会長

08/21 16:00更新iza!

 北京五輪経済研究会の陳剣副会長が21日、北京市内で記者会見し、北京の不動産価格について「これまでの価格上昇はバブルではない。五輪後に短期的に下がることは考えられるが、また上がる」との見通しを示し、「不動産バブル」崩壊の懸念を否定した。

 陳副会長は、価格上昇の原因について、五輪開催による(1)インフラ整備(2)人口増加(3)国際都市としての魅力向上−などを挙げ「不合理な上昇はバブルだが、北京は不合理ではない」と指摘。価格の下落が著しい広東省深●(=土へんに川)市などとの違いを強調した。(共同)

五輪後も「経済減速せず」 中国当局者が懸念打消し

08/17 23:28更新iza!

 中国国家発展改革委員会のマクロ経済研究院の王一鳴副院長は17日の記者会見で「北京五輪後も、中国経済が比較的速く発展する大勢は変わらない」と述べ、五輪後に中国経済が減速することはないとの見方を示した。株価下落や一部地域での不動産バブル崩壊で高まっている五輪後の中国経済に対する懸念を打ち消した形だ。
 王氏は「都市建設やインフラ建設など、なお投資拡大の余地があり、経済発展の潜在力は大きい」と指摘した上で、「五輪後もこうした状況に変化はない」と述べた。
 一方、競技場などの大規模インフラ投資や五輪期間中のような巨大な消費は、今後見込めなくなる上、外需低迷もあり「(中国経済は)試練に直面する」とも指摘。インフラ整備や、金融や流通、通信などサービス産業発展の必要性を訴えた。(北京 共同)

posted by 9組の秋六 at 14:11| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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