2008年12月12日

給水停止と真珠湾攻撃■今日の私的なニュース鬼押し(^^

300px_WIKI_USSArizona_PearlHarbor.jpg水道局の給水停止処分を受けて、数日が経っている。
水道水の使用ができなくなると、不便な生活を強いられることは書くまでもない。
なんといっても一番の問題は、不衛生な生活を強いられることだ。
 トイレの水は流せなくなり、風呂は垢だらけの水で我慢。
 泥付きの根菜類は、水で洗えなくなるし、食器類もしかり。

 水がないと実に不便だ。対策は、近くの公園から水を盗んできて凌ぐことだ。
 スーパーで売っている安いミネラルウオーターを買う方法もあるが、いくら安くても積もり積もって1立米もの水を買うことにもなれば、数万円の出費を余儀なくされる。

次なる問題は、給水停止をいつ解除してくれるかということだ。
この点がどうも定かではない。

「給水停止執行通知書」によると、「給水再開の時期」について、「未納金額の支払いがあれば、速やかに給水再開の手続きを執りますが、給水停止件数が増加した場合は、希望される日時までに給水再開することができないときがあります」とあるように、「希望日時」はもとよりオレが何の連絡もしなければ、再開は無期延期という可能性も残ることになる。

そもそも「希望日時」に関して、給水停止処分を受けた生活困窮者が一週間後に給水再開を希望というだろうか。
冗談じゃねえ、こんな役所の作文と付き合っていられるか。

「水が使えなくて・・・」という困窮者の悲鳴を聞いて、のそりと動作をはじめる市水道局の職員とは、いうなれば、国家神道のグロテスクな化け物であろう。
誰だって鬼退治の必要に駆られるのではなかろうか。

右の頬を打たれれば、ついでに、左の頬も差し出しましょうよ。

っていうつもりだから、長期戦を覚悟している。

その結果、何が起きるか、オレにもわからない、っと。

最近のオレって、生活実感のないまま、亡霊のように死後を生きているから、これをもって、死処とするかもね。

未納金額は、二回分で6,000円余。
すぐに完納しましたけど、何か?

「この通知を受けて納付された方は、至急、市役所管理課へお知らせ下さい。連絡がない場合は行き違いで給水停止となることがあります。
 給水停止された方への対応は、月曜日から金曜日の5時15分までです。夜間や土・日曜日、祝日には一切対応できませんのでご承知ください。
 給水停止の執行により生じる損害等の責任は一切負いませんので、ご承知ください」

上は、責任回避というジャパニーズスタンスの好例であろう。

処理能力の限界を超えるような「刑」の執行は、はじめからやるな、っていうことよ。

次は、ネットで拾ってきた参考資料

■・・・構わんですか。それでは、旧地区ごとに簡単に説明させていただきますと、鴨島地区では405件の590万1,640円、川島地区では183件の284万7,810円、山川地区においては215件の381万4,800円、合計として803件の未納がありまして、合計1,256万4,250円と現在なっております。しかし、この件数を先ほどご説明いたしましたように、市民の人に早期に支払いしていただくような対応をいたしまして、未納者には分納誓約等措置をし、それに応じない方については給水停止の通告をして給水停止を進めていくということで、この簿内管理しておる未納件数を減らす努力をしておるところでございます。
 それと、先ほどの中で2年間となりましたので、今現在におきましてはいわゆる簿内管理というのは、2年の時効を役所で未納者として扱っておるのは16年度、17年度、そして13年度から15年度は簿外管理として台帳整理をし、不納欠損済みではございますが、台帳管理をしておりますので、申し添えておきます。
 以上が現状でございます。よろしくお願いを申し上げます。
http://www.tcu.or.jp/y-gikai/seiyuukai/situmon/kt1806.html

■第3条 給水停止の執行は、給水停止予定日の前日までに水道料金等の納入又は給水装置の改善等をしない者に対して行う。ただし、管理者が特に事情があると認めた場合には、処分を保留することができる。

2 給水停止は、水道使用者が不在であつても執行する。
3 管理者は、給水停止を執行した場合は、給水停止執行通知書(様式第2号)により、水道使用者に通知するものとする。
(給水停止の方法)
第4条 給水停止は、量水器を撤去することをもつて行う。
(給水停止の中断)
第5条 給水停止の執行中において、原則として水道料金等滞納額の2分の1以上を納入し、かつ、残金の納入期日及び納入方法を水道料金等納入誓約書(様式第3号)により誓約した者については、給水停止を中断することができる。
2 前項の誓約をした者がその誓約を履行しなかつた場合は、直ちに給水を停止するものとする。
3 条例第34条第2号及び第3号の規定に該当する給水停止については、停止の中断は行わない。
(給水停止の解除)
第6条 給水停止は、水道料金等の完納又は給水装置の改善等の完了をもつて解除する。
2 管理者は、水道料金等の完納又は給水装置の改善等の確認をしたときは、速やかに給水停止の解除を行わなければならない。
3 管理者は、給水停止の解除を行つたときは、給水停止解除通知書(様式第4号)により水道使用者に通知しなければならない。
富士見市 http://www.town.fujimi.nagano.jp/reiki_int/reiki_honbun/ae74104901.html



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前航空幕僚長の田母神俊雄の論文「日本は侵略国家であったのか」によると、真珠湾攻撃はアメリカによって仕掛けられた罠と説明している。

■さて日本が中国大陸や朝鮮半島を侵略したために、遂に日米戦争に突入し3 百万人もの犠牲者を出して敗戦を迎えることになった、日本は取り返しの付かない過ちを犯したという人がいる。しかしこれも今では、日本を戦争に引きずり込むために、アメリカによって慎重に仕掛けられた罠であったことが判明している。

この根拠としているのが、「コミンテルン」のスパイの暗躍である。

■・・・当時は冷戦の真っ只中であったためにアメリカはこれを機密文書とした。その後冷戦が終了し1995 年に機密が解除され一般に公開されることになった。これによれば1933 年に生まれたアメリカのフランクリン・ルーズベルト政権の中には3 百人のコミンテルンのスパイがいたという。その中で昇りつめたのは財務省ナンバー2 の財務次官ハリー・ホワイトであった。ハリー・ホワイトは日本に対する最後通牒ハル・ノートを書いた張本人であると言われている。

コミンテルンの「陰謀」がどういうものか、調べればすぐにでもわかることだ。一言で言えば、賢いやり方だ。
 仮に、田母神のいうようにそれが罠にはまったと正当化できるならば、すべての生活困窮者は最後通牒を突きつけられた報復としてテロ活動を行ったとしても正当化できることになろう。

(こんな論理に酔ってしまうほど、オレの頭は弱いということか?)


凶悪事件を起こす犯人(例、小泉毅)というのは、確信犯的な反社会的な人格を造成した上で、覚悟の犯行に臨んでいる。
 そのときの軍部は、同じような意味で、熱狂的な国民の後押しを受けて?反米的な人格を造成した上での暴走行為といえなくもない。
 真珠湾攻撃での利する目的は、東南アジア産のゴム?


小泉毅にしたってそうだが、このゴムほどに見合う戦果なんてあるのだろうか?


遅松。

画像は、「炎上する米戦艦アリゾナ」wikiより無断借用。
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2008年12月08日

NHKスペシャルドラマ「最後の戦犯」を読み解く■メッセージは?

topimg02.jpg本当は、眠りたいんだ。たっぷりと睡眠をとって体力を温存して、日中のハードな仕事に備えたいんだけど、できないところが人間の哀しさというか、個人的なことはどうでもいいということにしておくか。

オレ自身の感動というものが信じられなくなって久しい。というよりは、感動を狙った物語というものに対して懐疑的になっているというべきか。
これは高校のときからだ。ということは、この時から、オレのアタマは狂ってしまったといえるかも。
もともとアメリカ映画のエンタメが好きな方だから、NHK風の教育番組?は苦手なタチ。
といっても、関係のネ〜話。

感動をまとめるのは、次にあるように他人任せでいいと思っている。 

■拘置所のなかでの「1発の爆弾で数百人殺した人と1人の敵を殺したひと」という 会話のあとの「人を斬ったときに感じは忘れられない」という修さんの言葉が、例え 何百人でも1人でも命を奪ったものは裁かれるべきという、自分の命よりも命の重みのほうを考えた修さんは立派で強い方だなと思いました。「命の重み」ペンネーム:靖鷹

さて、NHKスペシャルのドラマの「あらすじ」によると、次のようになる。


■終戦のわずか5日前、上官の命令に従って一人の米兵を処刑した見習い士官・左田野修さん(当時22歳)。岐阜県多治見での3年半余りの逃亡生活の後、戦犯として裁かれました。日本国内での「最後の戦犯裁判」でした。

■左田野さんが獄中で綴った「告白録」が近年、発見されました。それは「個人の戦争責任」を問い続けた何百枚にも及ぶ手記でした。この膨大な手記に基づいて“敗戦国日本の戦争責任”を個人で考え抜いた一人の若者の姿を描く迫真のドラマをお送りします。

■逃亡生活で出会った人々の上に色濃く残る戦争の傷跡、“戦争犯罪人”の身内として不当な差別にあった家族の苦悩、処刑を命じた上官たちの葛藤・・・様々な人間模様を織り交ぜながら、“戦争の罪悪”を問いかけます。


□まとまらぬ分析ノート
・アメリカ人を一人を殺すと、戦犯として罪を着せられる。
(無論、アジア人だと、何人殺しても・・・という意味ではない)
・戦犯をボスとリーダーの双脳的な「共謀罪」として読み解くと、上官たるボスの頭はアル中でいかれており、処刑を酒の肴にするような俗物であるが、リーダー役を務めるマジメな見習い下士官は、徹底したマジメ人間である。
(つまり、戦争責任は国へと繋がる回路が遮断されたフィクション仕立て)
・マジメな復員兵の妹の持つ明るさが「戦後」を象徴し、姉の持つ病的な暗さは、「戦時」と対比できるならば、「戦時」の持つ意味は、「病気」ないしは「狂気」という(原話のモチーフと違った)番組制作者の意図が透けて見えることになる。
・マジメな復員兵には、父親がいない。この不在は、父神の不在を告げるはずで、倍賞千恵子の演じる母親は母神である。役割は、息子の守護神である。


結論は、今日的な犯罪は、狂った頭部の持ち主とマジメな復員兵の共謀によって引き起こされているということか?

遅松


吉村修(24)(ARATA)は昭和20年8月10日、福岡郊外で捕虜米兵の斬首を上官から命令され、日本刀を振るった。7月に見習い士官として配属されたばかりの修にとって、人生でたった一度の殺傷行為だった。
戦後、進駐軍は「捕虜を虐待したものは、当事者その人に責任がある」として“戦争犯罪人”に厳しい処分を課した。
21年早春、元上官の加藤(石橋凌)は修たちに逃亡を命じる。責任をうやむやにしようとする加藤に対して、納得できない思いを抱えながらも、逃亡するしか生き延びる道はない。修は岐阜県多治見の陶器工場で職人修業をしながら、復員兵「松田忠之」として身を隠す。


修は先輩の職人・仙造(村田雄浩)に真面目な働きぶりを見込まれ、また社長・岡田(中尾彬)にも信頼を置かれるようになるが、もう一人の自分を演じることに苦しみを感じる。
一方、故郷の福岡では修の母・波江(倍賞美津子)たちが“戦犯の家族”として過酷な暮らしを強いられていた。小学校に勤めている妹・安子(前田亜季)は後ろ指さされることに耐え切れず辞表を出すことを余儀なくされる。姉・静子(原沙知絵)は病身にもかかわらず警察に執拗な取り調べを受け、心労のため息絶えてしまう。母・波江もまた拘留され、拷問にも等しい取り調べを受ける。


横浜では軍事裁判が始まっていた。修はラジオで、元上官・加藤や同僚・篠崎(新井浩文)たちが逮捕され、裁判で死刑の判決が下されたというニュースを聞く。自首か自殺か、いずれかの道を選ばなければ己が壊れそうなほどの衝撃。苦悩が最高潮に達した時、陶器工場に刑事が姿を現す。


逮捕された修は法廷で、上官たちの醜い責任の擦り合いを目にする。また巣鴨プリズンで、死への衝動に駆られる同僚や朝鮮人戦犯の不条理な姿を垣間見て、自分は戦争の「被害者」ではなく「加害者」でもあることに思い至る。・・・修への判決が下される時が迫っていた。

http://www.nhk.or.jp/nagoya/senpan/
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2008年12月02日

田母神論文(憲法解釈を争点にしない?)とある自衛隊合憲論(歴史認識を争点にしない?)

20081101-tamogami_tosio60a-nnn-pol.jpg田母神論文(半解だが)の特徴を一言で言えば、歴史認識はあっても憲法解釈はないということではないのか。
これまでの歴史認識は、ある逸脱行為があって敗戦し、(国家権力の縮小を核とした)憲法制定によって戦後は民主主義国家として驚異的な「復活」を遂げたというものだが、仮に、あの逸脱行為を否定するとすれば、憲法制定の意味が失われ、戦後の未曾有の経済的な「繁栄」は既定路線-ーつまり、王政復古的な「無謬」のイデオロギー?のおかげ−−といった解釈が可能になるのではなかろうか。

違憲状態にある自衛隊の存在意義について、誰しもが気になり、考えることであろうが、私自身は自衛隊法に定めるような侵略に際しての自衛のため武力の行使は控えるべきと考えている。
代わりに、日米の枠に留まらぬ国際的な安保体制を築き上げ、「世界平和」を実現するための自衛隊の活躍を推進すべきだと考えている。

この場合の国際的な平和理念とは、こうだ。

《自衛のための武力の行使、これを放棄する》

つまり、有事の際のわが自衛隊は、直ちにヒステリックに応戦・臨戦するのではなく、集団的な安全保障条約に則って、自国に向けて海外派遣を行うのである。


以下、私的な自衛隊合憲論を紹介する。


■法体系の三則

T法には、二種の体系がある。
U一つは、緩い法体系である。
V もう一つは、緊張の法体系である。

 法について語る場合、上にあるような三原則を踏まえるべきだと考えている。
「緩い」法体系とは、「憲法」を指すが、この場合の「ゆるい」意味は必ずしも明らかではない(たとえ違憲状態にあっても、その現存在の否定・抹殺はなく、「和}を尊び、受容に徹する?)。
「緊張」の法体系とは「民法」や「刑法」等をいう。両者の違いは、憲法の言葉は曖昧性(若しくは非実現性)を有するために厳格運用できないが、刑法等では用語が厳密に定義付けられたために厳格に運用できるという利点が挙げられる。そのくせ、「憲法」は最高位の国内法である。

■憲法と下位法との相互補完性

 憲法とは生まれて間もない赤子の様な無力にして厄介な存在だから、手足となる下位法を必要とする。
 憲法がそれ自体完結した法体系というのであれば、下位法の必要性はなくなるし、下位法は下位法で憲法とは別の理念に従う法となって、その存在意義について説明ができなくなるのではないか。

 と、こういう自明な考えをあえて述べたのは、九条の条文「戦争放棄」の取り扱いについて疑義を呈したくなったからである。

註)この相互補完性についてもうひとつの疑義を呈しているのが国会法だ。この法に関しても、理念の在り処が不明。


■第九条と自衛隊法のネジレた関係

 第九条と自衛隊法は、補完的な・一対の法と考えられる。しかし、条文にある言葉、特に、「その他の戦力の保持」に該当するために、憲法の精神とは相容れないものとなっている。だからといって、違憲状態即自衛隊の存在そのものの否定にはつながらないと考えている。
 第九条に盛り込まれた崇高な精神は、厳密に規定された下位法に支えられることによって、その憲法の精神は効力を発揮する。
 こういう考え方(憲法自らの持つ法的逸脱は、下位法によって回復する)が許されるならば、憲法の理念の空文化ではなく、その実効的な法としてとにもかくにも「自衛隊法」なるものをわが国は持ったといえる。
 第九条と自衛隊法の関係は、ねじれてはいるが、次のような関係式において中間的な法(点C)を仮設するだけで、両者の関係は正される。

      C
  A・−−・−−・B(A=第九条、B=自衛隊法、C=安保条約)

 上にある点は、「逸脱」を意味し、線は「回復」を意味する。ここでは、線は線的論理の意味で用いている。つまり、第九条と自衛隊法はねじれているために、直線的な論理で結び付けることはできないが、中間にある法を介在させると、両者の関係は難なく正される。中点の法とは、書くまでもなく、「日米安保条約」をいう。
 要するに、法理論の上では、何の問題も生じないのである。

 第十章の最高法規に目を通すと、憲法は国内の最高法規ではあるが、第九十八条の第二項において「日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする」とあるように、安保条約の介在によって自衛隊の存在が正当化されたといえる。ただし、安保条約のもつ意味とは、自衛隊とは国防の手段ではなく、国際紛争を解決する手段としての存在意義でしかない。

註)図式にある「中点」とは、厳密に言えば、「特異点」と解することも可。

■「戦争」の今日的意義とは?

 戦争というと、帝国主義者の「侵略戦争(他国の資源の獲得を目的とした)」を思い浮かべる人が多いかもしれないが、今日的なアメリカの参戦する戦争は、解体と再建をセツトにした戦争と考えるべきである。国際紛争の火種とはいえ、旧制度の暴力的解体は無残にして非人道的な行為だが、強制的な民主国家の立ち上げという大義を掲げている。

註)イラク戦争が仮に石油資源の安定的な確保を目的として隠し持っていたとすれば、かかる戦争の持つ帝国主義的な側面は否定できなくなる。

■自衛隊の役割とは?

 かかる戦争の意義において、自衛隊の持つ「国防の手段ではなく、国際的な紛争を解決する平和的手段としての」存在意義が活きてくる。つまり、「再建」に資する場合に限って。
したがって、再建に「資する」とは、戦後的「再建(=復興)」と解するべきであり、戦時的「再建」は両立しないと考えるべきである。

次は、田母神論文関連のニュースである。

■田母神氏、今度は核武装に言及
 田母神前航空幕僚長が今度は核武装に言及です。政府見解を否定する歴史認識を発表し解任されて1か月たちますが、1日は外国からの特派員を前に核武装についての議論の必要性を主張しました。

 「核を初めから持たないと言ったら、核抑止力は低下する。持つ意思を示すだけで、核抑止力は向上する」(田母神俊雄・前航空幕僚長)

 また、「1945年に原子爆弾を持っていて、指揮官の立場にあったらアメリカに対して使ったか」という質問に、「やられれば、やるのではないか」と答えました。

 自身の歴史認識や憲法改正など、1日も持論を展開した田母神氏ですが、外国人記者からは冷やかな反応が目立ちました。(01日22:04)[081202日2時43分更新]TBSnews

■前空幕長「誤った歴史認識正す必要がある」
 「日本は侵略される側にあって、最後まで侵略されずに残った国だったと思う」−外国特派員協会で1日、「日本が侵略国家だったというのは濡れ衣(ぬれぎぬ)だ」などと政府見解と異なる論文を発表して更迭された田母神前航空幕僚長が講演し、「誤った歴史認識を正す必要がある」などと持論を展開した。

 防衛省によると、約7000万円に上る退職金の支払いは2日が期限だが、まだ手続き中だという。[081202日2時10分更新]日テレnews24

■社説2 田母神空幕長の解任は当然(11/3) 日経ネット
 田母神(たもがみ)俊雄航空幕僚長の解任は当然である。

 自衛官が心のなかでどのような思想・信条を持とうと自由だが「日本が侵略国家だったとはぬれぎぬ」とする田母神氏の論文はウェブ上で公開されている。内容は政府見解に反する。放置すれば、政治家による軍の統制(シビリアンコントロール)に抵触する結果にもなったろう。

 田母神氏を最優秀賞にした懸賞論文を企画した企業のウェブサイトには田母神氏を空幕長であると明記している。浜田靖一防衛相が「政府の見解と大きく異なり、不適切だ」と語り、麻生太郎首相が「もし個人的に出したとしても今は立場が立場だから適切じゃない」と述べ、解任したのは、適切な判断である。

 昨年の守屋武昌前次官の汚職、海上自衛隊の一連の事件、事故など防衛省の各組織内で不祥事が続くなかで航空自衛隊だけは、最近は大きな問題が起きていなかった。内部では「空自の最大の問題は空幕長」と冗談まじりで語られていた。

 田母神氏は過去にも周囲を心配させる言動を重ねてきた。名古屋高裁がイラク派遣部隊の多国籍軍兵士輸送を違憲と判断をしたのに対し「そんなの関係ねえ」とタレントのギャグを使って反応した。東大五月祭での討論に招かれて参加し、やはり防衛省の首脳部を心配させた。

 田母神氏にすれば、今回の論文を含めてすべてが自身の信念に基づくものなのだろう。

 三自衛隊には四文字熟語を重ねてそれぞれの体質を冷やかす表現がある。陸は「用意周到・優柔不断」、海は「伝統墨守・唯我独尊」、空は「勇猛果敢・支離滅裂」がそれである。これが当たっているとすれば、田母神氏は典型的な航空自衛官だったのかもしれない。

 田母神氏は空自のエリートコースである戦闘機パイロット出身ではない。同期には「将来の空幕長・統合幕僚長」ともいわれたパイロット出身者がいたが、なぜか失速した。このために本来は適格とは思われていなかった田母神氏が選ばれた。

 守屋前次官が権勢を振るっていた時代である。防衛省史には今回の騒動も守屋時代の負の遺産と書かれるのだろうか。
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2008年12月01日

元次官連続襲撃事件の余波?■文部省幹部の「殺害予告」で東大法学部卒の前田記宏容疑者(25)を逮捕

この容疑者のと思われるブログを閲覧したが、表現は断片的且つ過激だが、内容はいたって乏しい。
日本を支配しているのは、一握の東大卒のエリート官僚という説は何ら目新しいものではない。
(昨日のTVの政治討論会にゲストとして招かれた竹中氏は「高級官僚が悪い」と、司会の田原氏の質問に対してはっきりと答弁していた。元を正せば、共産党の終生変わらぬ?主張のひとつだろう。それとて短絡的な論理だが)
東大卒という優秀な頭脳の持ち主だから国のことを安心して任せられると信じているのが国民の大半であり、これに異議申し立てを行っているのが挫折したインテリということか。

人をやりたくなったら「ナイフ」ではなく、「ペン」でというのが民主主義的な基本ルールであるはずが、「革命」とか「英雄」とかいう邪念が自己愛(幼児的万能感)を肥大させて、「ナイフで殺す」という文脈を用意させるのではないか。
文部省から「詐欺」されたという主張は、子ども染みている。容疑者本人は被害感情はあっても、飽くまでも観念的であるから、「妄想」の域を出ない。

うそを書いて真実を照らし出すのが文学的手法だ。
真実を書いて「闇」を照らし出すのがドキュメンタリの手法だ。
そして、闇を書いて「神」を照らし出すのが神学的な手法だ。

亀とアキレスではないが、言葉や論理的計算で「真実」をとらえたと思っていても、言葉はそれを裏切るものだ。
深夜に襲ったきらびやかな観念は、朝の光に照らされると、どうしょうもなく色あせてしまうものだ。

「言葉の壁」を前にして、それを乗り越えた者が「天才」ということにしておくか。

■東大法卒の多数意見は今のまま暴力と文彩による支配を維持しつつ大過なく過ごすという方向性が看取されるが、一方でそんな体たらくで良いのかというもっともな意見もあるし、私のように本質と論理による支配に意向すべきとの意見も当然尊重されてしかるべきだろう ... 10:27 AM Nov 26th from web
■「非東大は東大に対抗できない」「東大他学部は東大法に対抗できない」は確立した例だと思うが、東大法卒内部において、国家政治に対する異端的意見に対してどう扱うかは、「言わせておくが実務には参画させない」と考えている節のある例がある。今はどうなっているか分からない。 ... 10:23 AM Nov 26th from web
■暴力と言語(文彩)の支配。 9:29 AM Nov 26th from web

■詐欺の固有の意味は人を欺く行為であるが、日本法はこれを巧妙に言い換えて、「社会通念上大多数の国民がひんしゅくするような態様による欺く行為」とあいまいに定義し、これで判事の主観的利益考量を無理なく説明できるようにしている。このくだらなさが日本だよ ... 9:19 AM Nov 26th from web

■東大の文学研究は毎日新聞の記事の捏造と同じレベルだからねえ。人生を賭ける価値はないよ。人を騙すのが得意で地頭が悪い女にうってつけの雑務。 ... 9:12 AM Nov 26th from web

■@nijuusannmiri すでに妄想はなくなったと思いますがこれからどうするんですか。 8:58 AM Nov 26th from web in reply to nijuusannmiri

■俺自身は幸せに生きるけどその結果をなるべく社会に還元しない道を探している 9:29 PM Nov 25th from web

■電波送っても俺は変わらないから諦めろ 7:17 PM Nov 25th from web

■三度の飯より数学、生き生きした目で歴史書を読み漁ってた時期が懐かしい。飯なんかほっといてロマンを追っていた。それが今じゃこの東京砂漠で官僚を殺すだのなんだの言ってる。東大の学者は変な研究ばかりしてるし、変な事件も多い。キチガイどもめ。俺の生きた人生を返せ。 ... 5:54 PM Nov 25th from web

■俺はそのうち文部科学省官僚を殺るだろうな。時間の問題。 5:23 PM Nov 25th from web

http://twitter.com/realiste0?page=8

■文科省幹部の殺害予告 東大卒業生を逮捕
 文科省の幹部に対する殺害予告をブログに書き込んだとして、警視庁は29日、無職の男を逮捕した。

 脅迫の疑いで逮捕されたのは、東京・文京区の前田記宏容疑者(25)。調べによると、前田容疑者は今月20日、自分のブログに「文科省官僚への殺人予告をしたのは私です。1週間以内に次の者を刺殺する」などと書き込み、文科省の幹部を脅迫した疑いが持たれている。ブログには、現職の局長ら幹部10人の役職と名前が書かれていた。

 前田容疑者は東京大学法学部出身で、調べに対し、「教科書などと違う現実があることを知って、文科省の詐欺に遭ったとの感情が高まった」などと容疑を認めている。[081130日2時33分更新]日テレnews24



■東大卒25歳男逮捕、ブログに「文科省局長殺す」
2008年11月30日09時45分 / 提供:スポーツ報知
 インターネットのブログに「文部科学省の局長らを一週間以内に順次、自宅で殺害する」などと書き込んだとして、警視庁捜査1課は29日、脅迫の疑いで無職・前田記宏容疑者(25)=東京都文京区=を逮捕した。前田容疑者は東大を卒業しているが、「文科省に詐欺をされたと感じた」などと供述しているという。また、ネットの掲示板に書き込んだ疑いもあり、捜査1課では関連についても調べている。

 文科省幹部への「殺害予告」。逮捕された容疑者は“後輩”である元東大生の男だった。調べによると前田容疑者は今月20日、自分で開設したブログに文科省初等中等教育局の局長ら幹部10人の役職や名前を列挙。その殺害を予告する書き込みをして脅した疑い。

 前田容疑者は「理想を持って勉強してきたが教科書の内容と違う現実があるのを知り、文科省に詐欺されたと感じた」と供述。殺害予告の動機について「詐欺をされたという感情が高まり危害を加えようと思った。すべて自分1人でやった」と話している。実際に刃物などを準備したことはなかったという。

 インターネットの掲示板には今月上旬以降、文科省の幹部の実名を挙げた殺害予告が相次いだ。18日に厚生事務次官らの殺傷事件が発生したことで、この書き込みがクローズアップされ、新聞記事などで取り上げられていた。これらの書き込みの中には、前田容疑者のブログへのリンクが張られているものもあった。

 前田容疑者のものとみられるブログには、社会や政治への不満が書き込まれていた。「受験においてきちんとまじめに教材を勉強し、大変素晴らしい知識体系を頭に入れてきたのだが、大学入学後、部屋が変わると現実はまったく教科書どおりにはなっておらず、別の糞(くそ)みたいな醜悪な論理で動いていた」との記述も。中には子ども向けとして「おとなはばかだ」などと全編平仮名で書き込んだものもあった。

 前田容疑者には東大教授への殺害予告をした疑いも持たれている。ネットの掲示板に殺害を意図的に「数害」と誤字にして「11月“31日”に東大駒場キャンバスで教授を“数害”する」と書きこんだのを始め、厚生次官ら連続殺傷事件が発生した18日以降も続いた。

 27件の殺害予告が、同一のIPアドレス(通信機器に割り振られた識別番号)から書き込まれており、捜査1課では余罪についても調べている。

 ◆管理人「無口で控えめ」 ○…逮捕された前田容疑者は、東大の本郷キャンパス近くのアパートで一人暮らしをしていた。間取りは6畳1間で家賃は月5万円前後。昨年6月に引っ越してきた際には「まだ東大生で、今年卒業したようです」(管理会社)。印象については「無口でおとなしく控えめ。体格は若干小柄だった」(同)という。同じアパートに住む学生は「部屋から出たところを見たことがない」と話した。

5. リアル東大卒ワーキングプア
2008年11月30日 15:11
今の日本の「民主」主義はごく少数の特権階級に利益を誘導するシステムだと思いますよ。古典によれば不楽本座(今を楽しめないこと)は地獄の苦しみの10倍以上ともされる苦痛をもたらすもの。環境に関わらず現在の状況を楽しむという発想ができるといいですけどね。東京大学物語のヒロインみたいに。http://blog.livedoor.jp/tenryu_hitoshi/archives/986004.html#comments
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2008年11月28日

元次官連続襲撃事件V■小泉容疑者=オタク=非英雄の犯行と性格分析

インドなどの爆破テロからの連想で、日本で起きたこの元高級官僚を狙った連続襲撃事件は、負け組が勝ち組に対して仕掛けた国内戦争だという見方が当初?は出ていたが、犯人の個人情報などの新事実が明るみになると、所詮は、宮崎勤のようなオタク(=非英雄)特有の犯罪ということではないのか。

オタクの一番の特徴は、仕事よりは趣味優先である。
勉強で言えば、面白いことに対しては熱中するが、そうでなければ一転して学習意欲をなくしてしまうから、有名校に進学して壁にぶち当たると、学業成績は下位を低迷して無気力な学生生活を送るか、中途退学してしまうかのいずれかであろう。

こういう性格がもろに現れたのが「自首」で、最初は高級官僚の「10人殺害」を計画するが、元要人らの身辺警護が強化されると、途端にやる気を失せて、「投降」している。

収入と支出のバランス感覚は、ある程度保たれているが、失職などで収入の道が途絶えると、再起のための努力を放棄して、自己破産の道に突き進み、そのまま社会のどぶ川に身を投じて溺死するケースである。


こういう人間が育った背景として、志賀直哉に代表される「白樺派」の色濃い影響を考えている。
「等身大」のヒューマニストいうべきか、いい子と悪い子の同居というべきか、人間の在り方にたいして「等身大」であることを求められたことが、一つの原因になっていると考えている。

 そして、この種の人間の出す最後の答えは、いつも「和解」なのだ。


■小泉容疑者、ネット株取引で多額損失
 元厚生事務次官宅を狙った連続殺傷事件で、小泉毅容疑者がインターネットの株取引で多額の損失を出していたとみられることがわかりました。また、調べに対しては、「1年以上前から犯行を計画していた」と供述していることです。

 これまでの調べで、逮捕された小泉毅容疑者には、消費者金融などでおよそ100万円の借金があったことがわかっていますが、その後の調べで、小泉容疑者がインターネットで株取引をしていたことがわかりました。

 少なくともこの1年は定職についておらず、借金は株取引で失敗したものによるとみられています。

 また、小泉容疑者は、数か月前から刃物を購入するなど、具体的な犯行の準備をしていたとみられていますが、調べに対し「1年以上前から犯行を計画した」と供述していることがわかりました。

 この時期を選んだ理由について、小泉容疑者は、「11月は日暮れが早く、逃げるときに見つかりにくいから」と説明、さらに「人生に未練がなくなった」と話しているということです。

 捜査本部は、こうした犯行計画をめぐる供述と、借金を抱え経済的に困窮していた状況が関連があるかどうか調べを進めています。(27日11:25)[081127日19時19分更新]TBSnews

元厚生次官宅襲撃、ダガーナイフ所持
 元厚生事務次官宅の連続襲撃事件で逮捕された男が、秋葉原の無差別殺傷事件で犯行に使われ、殺傷能力の高い「ダガーナイフ」を所持していたことがわかりました。

 銃刀法違反の疑いで逮捕された小泉毅容疑者は、警視庁に乗り付けた車の中に10本の刃物を所持していました。この中に、両刃で殺傷能力が高い「ダガーナイフ」が含まれていたことが新たに分かりました。

 小泉容疑者は所持していたナイフについて、「夏頃から都内の専門店などで購入した」と供述しているということです。

 一方、今月17日に山口剛彦さん夫婦が殺害される5日前、小泉容疑者がさいたま市内のリサイクル店でパソコンやタンスなど家財道具を処分していたことがわかりました。

 「(小泉容疑者は)『お金はいいから、プラスマイナスゼロでもっていってください』と・・・」(リサイクルショップ店長)

 パソコンには、株取引のためのファイルのほか、アニメの少女画像が残っていたということです。店では住宅地図や長さ1.5メートルほどのバールも回収したといい、店長が使い道を聞くと・・・。

 「(小泉容疑者は)『これで体を鍛えてました』と。何でバールで体を鍛えるのか聞くと、『いや、重いですから』と」(リサイクルショップ店長)

 捜査本部は、小泉容疑者が事件前に身辺整理をしたとみて、パソコンや地図に事件に関わる資料が残っていないか分析を進めています。(27日17:15)[081127日21時10分更新]TBSnews
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2008年11月26日

元次官連続襲撃事件U■事件の背後にあるのは、日本版エデイプスコンプレックス?

この上に何を書き加える必要があろうか、と考えるのは、ケチな性分のゆえか。
後に、絶望的な無力感に苛まれやすい関係(ムダムダムダ?)もあるが、とにかく、思うところを書くことにする。

タイトルにもあるように、この連続襲撃事件の背後にあるのは、小泉容疑者の持つコンプレックスである。抑圧された父親へのアグレッシブな感情が地下のマグマとなり、(人格的な変成作用を受け)地表に迸り出たものがほかならぬ「凶行」という見方を採用している。

とんでもない事件を起こす犯人というのは、人知れぬ家族的な問題を抱えており、この個人的な問題解決のために事件を起こすような心的機制を隠し持っている可能性がある。
機制=からくりの解読こそ、必要であり、急務であろう。
情報のコピーではなく、先鞭を付けたいと思っている。

ウィキを参考にすると、「エデイプス神話」は、次のように要約できる。

父王ライオスは神託を受けて、子をもうければその子はお前を殺すであろうから妻とは交わるなと告げられる。が、ある日、酒乱の末に、禁を破ったために、妻は身ごもってしまう。
 子は生まれるが、殺すには忍びなく、ブローチで踵を刺した後、従者に命じて山中に棄てることを決意する。
 従者は子に恵まれなかったある夫婦に預け、去る。
 夫婦は足が腫れていたから、エデイプスと名づける。
 エデイプスは比類なく強い子供として大きくなり、王の子どもではないかと噂になるほど。
 ある日、三叉路で出会った馬車に乗った老人とトラブルになり、力に任せて、実の父と知らずに殺してしまう。

この後に、エデイプスはスフィンクスの謎を解いて、倒した功績でテーバイの王となり、実の母と知らずに娶り、交わり、4児をもうける。
エデイプスがテーバイの王となると、不作と疫病が続いたので預言者に神託を請うと、「父王ライオス殺害のけがれのため」と告げられる。
やがて、真実を知ると、エデイプスは狂乱の末に、ブローチでわが目を突き刺して、めしいになる。

エデイプス神話は「神話」であるが、土台は一人の人間の見た「夢」であり、ほとんど手を加えない忠実な記述と見ている。
 したがって、登場する人物や物には、象徴的な意味が隠されいるはずで、1例を挙げるならば、「ブローチ」とは「女の良心」を意味する言葉であろう(フロイトは、この意味を解き明かしていたかな?)。

ところで、犯人の心理を分析するためにエデイプス神話が参考になるといっても、これを日本版コンプレックスに焼直さないとてんで話にならないことは、書くまでもない。
 持論であるが、エデイプス神話に登場する「父王ライオス」は「美しい・娘の王」と読み換える必要がある。
 で、これをやれば、どんな展開になるか見当もつかぬ、と書けば、なんとも無責任な話になるかな(笑)
 

もし私の読みが正しければ、小泉容疑者が父親(つまり、「美しい・娘の王」)宛に書いたという手紙の内容は、突如として「和解」を告げる(父親自身が息子の頭を疑う)奇怪なものではないのかな。


↑はずれて、もともとだよ。


ついでに、ピッピッピッ ♂♂♂ ハトマク、ハトマクっと。

■元次官宅襲撃:毎日新聞にも「事件」と「自首」の書き込み
 「元事務次官を殺した」と東京・霞が関の警視庁本部に出頭して銃刀法違反容疑で逮捕された小泉毅(たけし)容疑者(46)が書いたとみられる「元厚生次官宅襲撃事件について」と題した書き込みが、出頭約2時間前の22日午後7時すぎ、毎日新聞へ送られていた。ニュースサイト「毎日jp」の「お問い合わせ」コーナーから送信されたもので、24時間態勢ではチェックしていない部署へ届いていた。

 全文は以下の通り。

日時 2008年11月22日午後7時8分

件名 元厚生次官宅襲撃事件について

今回の決起は年金テロではない!

今回の決起は34年前、保健所に家族を殺された仇討ちである!

私はマモノ(元官僚)1匹とザコ(マモノと共生しているやつら)1匹を殺したが、やつらは今も毎年、何の罪の無い50万頭ものペットを殺し続けている。

無駄な殺生はするな!!!

無駄な殺生をすれば、それは自分に返ってくると思え!

<日本警察の捜査能力に疑問>

・私は左利きである。(吉原の妻に聞けば分かること)

・私は靴ひもタイプを使ってない。

・吉原の妻に使った凶器は山口を殺した包丁を使用した。

・山口の件では最初に出てきたのは剛彦である。

最初から逃げる気は無いので今から自首する。

以上

毎日新聞 2008年11月24日 19時24分(最終更新 11月24日 23時18分)




■小泉毅容疑者「一番切れるもの使った」
 元厚生次官ら連続殺傷事件で、銃刀法違反の疑いで逮捕された小泉毅容疑者(46)が、警視庁に押収された10本のナイフについて「事前にすべて試し切りをした。一番切れるナイフ一本を、2件の事件で使った」と供述していることが25日、分かった。

 警視庁はこのナイフが連続殺傷の二つの事件に使われたと断定。小泉容疑者は最も殺傷能力の高い刃物を選んだとみられ、明確な殺意を裏付ける有力な供述とみている。

 警視庁によると、このナイフは全長約33センチ、刃渡り約20センチの片刃で、血が付着していた。ほかにも血が付いた手袋や作業着などを押収しており、DNA型の鑑定をした結果、被害に遭ったさいたま市の山口剛彦さん(66)夫妻、東京都中野区の吉原健二さん(76)の妻靖子さん(72)のうち、少なくとも一人と一致することが分かった。警視庁でさらに詳細な鑑定を急いでいる。

 調べでは、このナイフは柄と刃の間にプラスチック製のつばが付けられ、柄の部分には白い布が巻かれていた。警視庁は、小泉容疑者が手を滑らせてけがをしないように細工したとみている。

 小泉容疑者は出頭時にナイフ十本と手袋、作業着などを所持していた。ナイフ九本は、サバイバルナイフ六本、折り畳み式ナイフ一本などで、後部座席に置かれた段ボール箱の中にあったが、この血の付いたナイフだけは袋に入れられていた。スポニチ2008年11月25日

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2008年11月25日

元次官連続襲撃事件■小泉容疑者の不可解な供述「ペット」を読み解く■象徴的な「父親殺害」?

20081124kkoizumi_father.jpg小泉容疑者の犯行動機が不可解とするニュースが多いが、容疑者の人格が殺された野良犬(やたらに吼えまくるご近所迷惑なクレーマー)と同一化していると仮定すれば、これまで伝えられた犯人の不思議な行動の全容が見えてくる。
 「34年前、保健所に家族を殺された仇討ちである!やつらは今も罪の無い50万頭ものペットを殺し続けている」(TBSnews)

ペットとは、ペニスの象徴である。それも、外付きの毛むくじゃらの性器である。
と、考えることができるならば、ペットの殺害は、少年の去勢にも似たショックを受けた可能性がある。
 
(父親は餌付けした野良犬の処分を息子に無断で保健所に任せたというが、そのときの息子の反応はどうだったのか?
処分に対して、父親は息子に対してどんな説明を行ったのか?)

小泉少年がペットの殺害という、象徴的な「去勢」によって失ったものは、幼児的な「万能感」であろう。
 積年の恨みを晴らすために「生きる」ということは、その回復のために生きたことを意味する。

(点とは、逸脱であり、二つの点を結ぶ線は「回復」を意味する)

《凶器は、ペニスの象徴》
「刃渡り20cmの大型ナイフには血痕が付着し、つばの部分が改造されていた」(FNNnews)

刃渡りが30センチではなく、20センチであるところがミソだ。ペットを野に放つがごとくの凶行(放生)である。

凶器の「血痕の付着」に関しては、血液が「精液」の象徴となっているのではないか。

小泉容疑者にとって「テロ」とは、紛れもない性行動(display)であり、射精の記念として「精液」の付着したナイフを大切に保管するような、奇妙な性癖の持ち主といえるのではないか。

この意味で、母親との関係も含めて、独身であった容疑者の女性遍歴に対して非常なる興味心が湧いてくる。

まさかと思っているが、犯人は宮崎勤のようにうぶな男?

《標的は、なぜ元次官だったのか?》
この件に関しては、容疑者は「国を動かしているのは、政治家ではなく官僚だから」と述べているが、殺人事件の常として論理が飛躍していることはいうまでもない。
大義は、「根源的な悪」の退治としているようだが、これは私怨の域を超えているといわざるをえず、この意味では、犯人の人格はとてつもなく巨大化(神格化?)している。
 関取のように(国民の声を代表して)、土俵の上で「根源的な社会悪」を相手にして格闘しているかのようだ。

しかし、「次官」は象徴的な「父親」だとすれば、意味が解けてくる。しかし、現段階では、シンボリックな接点が不明。

父親の職業は、自営業だが、どんな仕事なのか、この点はこれまでのところ不明である。

(父親が自営業主の場合、息子の父親越えは事実上困難で、家業を継ぐか、挫折しかない?
ここから非英雄の道が選択される?)

《犯人は、まるで殺された野良犬》

父親は、どんでもない罪を犯した息子に対して「腹を切っ」て、ご迷惑をかけた世間様にお詫びをしろといっているようだが、かっての野良犬に対するがごとき態度でもって息子の処分を「保健所」に任せたがっていることは見やすいと思う。

万葉集には「成り代わり」という言葉が記されている。この意味は、死んだ彼に成り代わって、歌人がその胸中を歌うことを意味していたように記憶している。

なまじ性格が「やさし」かったがために、長じてからの彼は父親の嫌う野良犬に成り代わり、「吼えまく」り、放生の崖てに「人」に咬みついて、父親への復讐を果たしたのだ。


註)犯人は、理系のインテリ(佐賀大の理工学部に進学。一年留年の後、中退。数学が得意科目)である点にも着目しているが、この点は省く。




■小泉容疑者の人物像、各地でトラブル
 不可解な動機の一方で、用意周到にも見える犯行。小泉容疑者とはいったいどのような人物なのでしょうか?

 まだ小学生だった頃の小泉容疑者を写した一枚の写真。彼がいま、「犯行の動機」として語るのは、30年以上も昔の少年時代の記憶です。

 「子供のころ、ぺットを殺された」、「子供のころから大人になったら仕返しをしてやろうと思った」。

 彼のいうペットとは、実家の駄菓子店でエサをあげていた野良犬のことではないかと父親はいいます。

 「確か(小泉容疑者が)小学校時代だろう。(餌付けした野良犬が)あまりにも人に向かってほえる。保健所ですかね。私が言ったか、連れていったか」(小泉容疑者の父親)

 小泉容疑者のものとみられる、TBSのホームページへの書き込み。そこにも、こんな文面がありました。

 「34年前、保健所に家族を殺された仇討ちである!やつらは今も罪の無い50万頭ものペットを殺し続けている」

 “殺された犬の仕返し”という供述に、地元の保健所は困惑を隠せません。

 「処分を目的でやっている訳ではないし、基本的に動物は家族の一員として、大事にしてほしいと願っているので、ちょっと心外に思います」(柳井健康福祉センター 徳永健一次長)

 それにしても、なぜ犬の仕返しの相手が2人の元次官やその家族になるのでしょうか。厚生労働省は狂犬病予防法を所管してはいますが、襲撃された元次官2人が直接、担当したことはないといいます。しかも、保健所を運営するのは都道府県などの自治体です。

 不可解な「動機」・・・。いったい、小泉容疑者とはどんな人物なのでしょうか?

 「(Q.小泉容疑者はどういう性格だったか?)だいたい素直な・・・。(Q.幼いころにケンカとかは?)そういうことは聞いてません」(小泉容疑者の父親)

 「笑顔が良くて、今みたいなイメージは想像できない。けっこう控えめな感じだったと思う」(小泉容疑者の小学校から高校までの友人)

 ケンカもせず、優しく、勉強ができたという小泉容疑者は、県内でも有数の進学校へと進みます。高校を卒業する時の卒業新聞には、こんな言葉を残しています。

 「見ざる、聞かざる、言わざる」

 一体どんな思いで、この言葉を残したのか・・・

 その後、国立の佐賀大学理工学部に進学するも中退。東京のコンピュータ関連会社に就職しましたが、そこも2、3年で辞め、横浜で宅配便のアルバイトなどをしていたという小泉容疑者。

 広島に引っ越した際には、近隣住民とこんなトラブルを起こしていました。

 「とにかく壁をたたかれた。『うるさい』と言って・・・。キレたらヤバイというか」(近くに住んでいた女性)

 13年前に家業を継ぐため、一度実家のある山口県に戻ってきたこともありましたが、その生活も長くは続きませんでした。

 全国を転々として、10年ほど前から現在のアパートに住んでいた小泉容疑者。古くからの友人は、小泉容疑者が些細な点を気にする性格だと話します。

 「(小泉容疑者は)時代劇が好きで、一つ気にくわないことがあると、俳優の目を見るとスポットライトがうつっている。それを見ると、おもしろくないんじゃと言っていた」(小泉容疑者の小学校から高校までの友人)

 5年前には、小泉容疑者がアパートの近くで工事をしていた会社に怒鳴り込んだことがあったといいます。

 「クラクションを鳴らして、大声で『出てこい』と」(クレームを受けた工事会社)

 さらに、その半年後には工事会社の社長の自宅を調べ、深夜にミニバイクで乗りつけて、トラブルになっていました。

 「夜中にどなり声がしていて、『出てこい!出てこい!』とかって大きな声で。近所の人が『どうしたんですか』と優しく言ったんですけど、『関係ねぇよ!』って」(トラブルを目撃した人)

 家賃を滞納することは一度もありませんでしたが、住んでいたアパートの住人とはたびたびトラブルになっていた小泉容疑者。アパートの大家が実家に電話をしたこともあったといいます。

 「あまりにも短期間で、皆さんが出て行くからね、退出してほしいと思ったんです」(容疑者が住んでいたアパートの大家)

 出頭の直前に書いた手紙が23日、父親のもとに届きましたが、父親はその内容を明かしていません。(24日17:50)[081124日19時51分更新]TBSnews

元次官ら殺傷、他にも犯行計画と供述
 元厚生事務次官らを狙った連続殺傷事件です。警視庁に車で乗り付け銃刀法違反の疑いで逮捕された男は取り調べに対し、「他にも厚生省の幹部をやるつもりだった」などと供述していることが新たにわかりました。

 22日、警視庁に出頭し、銃刀法違反の容疑で逮捕された小泉毅容疑者ですが、取り調べに対し、「高級官僚が悪い」、「ほかにも厚生省の幹部をやるつもりだった」などと、旧厚生省幹部のキャリア官僚を標的にしていたことを供述しているということです。

 警視庁は小泉容疑者が2人の事務次官宅襲撃以外に、“第3の犯行”を計画していた可能性があるとみています。

 一方、犯行の動機について、小泉容疑者は「子供の頃、保健所にペットを殺された。大人になったら仕返ししようと思い、そのために生きてきた」などと供述していることもわかりました。

 小泉容疑者の出頭直前、TBSテレビのホームページには本人からとみられる書き込みがあり、ここにも「保健所に家族を殺された」などと、保健所に対する恨みがつづられていました。

 警視庁など捜査本部では山口県にある実家に捜査員を派遣し、保健所への恨みから旧厚生省幹部を狙うに至った経緯を解明するため父親から事情を聴いています。(24日17:12)[081124日19時21分更新]TBSnews

小泉容疑者の収入源がわからない〜捜査幹部
 元厚生事務次官らの連続殺傷事件で、警視庁と埼玉県警の共同捜査本部は24日、22日に警視庁に出頭し、銃刀法違反容疑で逮捕された小泉毅容疑者(46)の関係個所の捜索と検証を行った。

 小泉容疑者は現在、無職ということだが、アパートの家賃なども滞ることなく支払われていたという。また、ある捜査幹部は、「小泉容疑者の収入源がわからない」とも話している。

 共同捜査本部では、小泉容疑者の生活実態についても詳しく調べ、事件の全容を解明する方針。[081124日20時8分更新]日テレnews24
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2008年11月17日

糖尿病考■NHKのスペシャル番組「病の起源第5集」より

昨夜の9時にNHKのスペシャル番組で「糖尿病」の放映があった。

インドやオランダの国で、妊婦が戦時中の食糧不足などで飢餓体験をすると、3000g未満の低体重児が生まれやすいという。
 こういう子どもたちが大きくなって美食に溺れると糖尿病にかかりやすく、この理由として、体質的に糖を分解するインシュリンの分泌が少ないからという説を紹介していた。

ナレーターの女優・渡辺えりさんの話によると、確か、糖尿病対策として「質素」な食生活をすればいいのかなといっていたところに、そうではないとして、妊婦の飢餓体験云々の紹介を行っていたが、「質素」と「飢餓」では、全くの別問題では。

糖尿病がインシュリンの分泌の能力に関係していて、能力の高い欧米人は肥満になっても糖尿病になりにくく、能力の低い日本人は肥満にならずに糖尿病に陥るというのは、当然の帰結か。

■病の起源 第5集 糖尿病
〜想定外の“ぜいたく”〜

およそ1万3千年前に農耕を開始した人類。飢餓を克服する一方で、急速に飽食の社会を作り上げた。その結果、狩猟採集生活を送っていたころには考えられなかった、糖尿病という病に悩まされることになった。現在、世界の糖尿病患者は2億4千万人にも上る。特に日本人は、糖尿病になりやすい体質であることが分かってきた。血液中の糖を細胞に取り込み、血糖値を下げる働きを持つインスリン。このホルモンを分泌する、すい臓の能力が欧米人に比べ低いのだ。原因は縄文時代から近代に至るまで、数千年にわたる食生活にあるという。
さらに最近では、胎児期の栄養状態によって、糖尿病になりやすい体質が作られることも明らかになってきた。日本の若い女性たちの「やせたい」という願望が、将来の糖尿病患者を増加させる恐れも指摘されている。
高度肥満になってしまう人の脳の分析、肥満を治療する手術など、最新の研究を織り交ぜながら、女優・渡辺えりさんが人類の歴史に秘められた糖尿病の謎に迫る。
NHKオンライン http://www.nhk.or.jp/special/onair/081116.html



と、「謎に迫る」と締めくくっているが、「起源」も含めて何の謎も明らかにできていないような不満がくすぶっている。
 オレの考えを言えば、患者の「心の問題」は避けて通れないし、今日の経済的な問題「金融危機」は、ある意味では、糖尿病的だなと思っており、追って思うところを書くつもりでいる。
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2008年11月14日

愛知一宮のクレーン殺人事件■「過剰」の意味する者とは何か?

この事件のもつ「過剰」性を「読み解く」とサブりたかったが、情報の乏しい現段階では無理。

事件は、今月の11月1日に起きている。そして、同月4日の未明に被害者の甥会社役員が殺人容疑で逮捕されている。

報道によると、遺産相続等をめぐってトラブルがあったと伝えるが、容疑者の甥仲島弘将(32)は遺産の直接の相続者ではないことは明らかだ。

容疑者一家は、工場を経営していて借金3億円を抱えていたというが、この負債額が「過剰」なものかどうかは不明。
被害者からも数千万円を借りていたという。

被害者仲島孝治さん=当時(57)は、金属加工業の経営者である。鉄棒のような鈍器で顔を殴られ、クレーンで首を吊り下げられての窒息死である。
この殺害方法に対して、「ヒチコックのサスペンス映画のようだ」と評する記事もある。

この意味は、司法関係者でない者があだかも絞首刑に処するかのような「サスペンス」性を読んでのことだったと記憶している。

神ならぬ者が神であるがごとく被害者を死刑に処すような不気味さに、クレーン殺人の「過剰」性を感じ取っている。

不渡りを出して、自宅が競売にかけられたことは、容疑者にとって非常なる「ショック」である限り、犯行動機の「過剰」性は感じ取れない。
しかし、この競売の件は被害者とは直接の関係はないと見ているが、仮に「積年の恨み」とおくならば、ここからは逆に動機の「過剰」性が出てくるのではなかろうか。


■クレーン事件容疑者、会社の借金3億円 被害者にも数千万円
2008年11月4日 中日新聞夕刊

 愛知県一宮市の金属加工業仲島孝治さん=当時(57)=が自社工場内のクレーンにつるされて殺害された事件で、殺人容疑で逮捕されたおいの会社役員仲島弘将容疑者(32)の一家が経営する会社が、孝治さんから数千万円の借金があったことが、一宮署捜査本部の調べで分かった。孝治さんから「金を返せ」と執拗(しつよう)に迫られていたほか、「貧乏人」と言われることもあったといい、捜査本部は金銭トラブルが感情のもつれに発展した末の犯行とみている。

 弘将容疑者は「遺産相続などでもめ、積年の恨みがあった。全部一人でやった」と容疑を認めている。

 調べでは、孝治さんと、弘将容疑者の一家は1993年ごろ、遺産相続をめぐりトラブルになり、孝治さんの主張通りに財産分与が決まった。このときのトラブルでは、孝治さんが弘将容疑者の母を殴ることもあったという。

 孝治さんは先代から受け継いだ工場を発展させ、業績を伸ばす一方、弘将容疑者一家の会社は事業がうまくいかずに3億円ほどの借金があった。不渡りを出し、自宅は競売にかけられていた。孝治さんからも数千万円の借金があり、返済が滞ったために人前でののしられることもあったという。

 これまでの調べでは、弘将容疑者は9月1日午後6時半ごろ、工場内で孝治さんを待ち伏せ、いきなり顔面を鉄棒で殴りつけた上、首にワイヤを巻きクレーンにつり下げて窒息死させた疑い。捜査本部は4日午後、同容疑者を送検した。

■「相続などで恨み」供述 愛知のクレーン殺人容疑者
 愛知県一宮市で金属加工会社経営仲島孝治さん=当時(57)=がクレーンにつるされて殺害された事件で、殺人容疑で逮捕されたおいの会社役員仲島弘将容疑者(32)が「遺産相続などでもめ、(仲島さんに)積年の恨みがあった」と供述していることが4日、分かった。

 弘将容疑者の家族は遺産相続や金の貸借などをめぐり、以前から仲島さんとトラブルになっていたとされ、県警はこうした経緯から同容疑者が恨みを募らせ犯行に及んだとみて詳しい経緯を捜査している。

 弘将容疑者は仲島さんの実兄の長男。調べでは、同容疑者の家族は、仲島さんの祖父の遺産の配分などをめぐって仲島さんと約15年前から対立。最近も会社を経営する親族が仲島さんから資金を借り入れたが返済が滞り、繰り返し返済を求められていたという。2008/11/04 06:17 【共同通信】

■実家、事件直後競売に=「相続で恨み」と弘将容疑者−経営者クレーン殺人・愛知
 愛知県一宮市の金属加工会社経営仲島孝治さん=当時(57)=が工場内のクレーンにつるされ、殺害された事件で、殺人容疑で逮捕されたおいで会社役員仲島弘将容疑者(32)の父親は、経営していた会社の資金繰りに困り、事件直後に自宅を競売に掛けられていたことが4日、分かった。
 父親は仲島さんの実兄に当たるが、弘将容疑者は調べに対し、約15年前の祖父の遺産相続絡みで「積年の恨みがあった」などと供述。実家の競売とは「関係ない」と話しているが、県警捜査1課などは関連があるとみて調べている。(2008/11/04-12:57)時事ドットコム

■被害者のおいを逮捕=「遺産相続で恨み」と供述−経営者クレーン殺害・愛知県警

 愛知県一宮市の工場で9月、金属加工会社経営仲島孝治さん(57)が工場内のクレーンにつるされ、殺害された事件で、県警捜査1課などは4日未明、殺人容疑で近くに住む仲島さんのおいで、会社役員仲島弘将容疑者(32)を逮捕した。「遺産相続をめぐり、積年の恨みがあった」などと、容疑を認めているという。
 調べでは、弘将容疑者は9月1日夜、同市大赤見の工場内で仕事をしていた仲島さんの顔面を近くにあった金属製の棒で複数回殴打。約10メートル引きずった上、首にワイヤを二重に巻き付け、クレーンからつり下げ、殺害した疑い。(2008/11/04-02:26)時事ドットコム
■「次はお前の番」と電話の男=ワイヤ殺人、長男も標的か−愛知県警
 愛知県一宮市の工場内で金属加工会社経営仲島孝治さん(57)がクレーンからつり下げられ殺害された事件で、事件に関与したとみられる男が、仲島さんの長男(19)に電話をかけた際、「次はお前の番だ」などと話していたことが5日、県警捜査1課などの調べで分かった。
 男は、仲島さんの女性関係について非難めいた発言もしており、同課などは仲島さんの交友関係をめぐるトラブルが事件の原因となった可能性もあるとみて、捜査を進めている。(2008/09/05-10:19)時事ドットコムクレーン殺人容疑 おい逮捕

■一宮の32歳 「遺産でもめた」
 愛知県一宮市の金属加工業「仲孝(なかたか)工業所」社長、仲島孝治さん(当時57歳)が今年9月、自社工場内で殺害された事件で、県警一宮署の捜査本部は4日未明、仲島さんのおいで、同市大赤見、金属加工会社経営仲島弘将容疑者(32)を殺人容疑で逮捕した。弘将容疑者は「積年の恨みがあった」などと供述し、容疑を認めているという。

 発表によると、弘将容疑者は9月1日午後6時半頃から同9時過ぎまでの間に、仲島さんを工場内で待ち伏せ、工場へ入ってきたところを鉄の棒で顔面などを複数回殴りつけた上、首にワイヤ(長さ約2メートル、直径約1センチ)を巻き付け、クレーンにつるして殺害した疑い。仲島さんの死因はけい部圧迫による窒息死。

 弘将容疑者は犯行後、現場近くに止めた車の中から、仲島さんの携帯電話を使って、長男(19)に電話をかけ、「いいものを見せてやるから、工場へ来い」などと呼び出していた。また、「(仲島さんが)俺の女に手を出し、借金までさせられた」とも話していたが、電話の内容を裏付けるような事実はなく、同本部では捜査をかく乱するのが目的だったとみている。

 仲島さんの携帯電話については、「壊して、木曽川に捨てた」と説明しているという。

 弘将容疑者は動機について、「(仲島さんの親の)遺産を巡ってもめたほか、父親が仲島さんに借金をし、返済を迫られていた。積年の恨みがあった」と供述しているという。捜査本部では、仲島さんが1人でいる時間帯を狙った手口などから、工場の様子にも詳しい、仲島さんの周辺にいる者の犯行の可能性が強いとみて調べていた。

■平然と現場検証立ち会う

 仲孝工業所社長の仲島孝治さん(当時57歳)を殺害したのは、おいだった。

仲島弘将容疑者の逮捕が発表された4日未明、親類の犯行だと知った関係者に衝撃が走った。

 「とても人を殺せるような子じゃない。事件の後、元気づけてくれたのに……」。弘将容疑者の逮捕に、仲島さんの母、勢津さん(85)は言葉を失った。

 弘将容疑者は仲島さん殺害事件の以降は、毎日、勢津さん方に立ち寄り、「元気か?」と気遣ってくれたという。近所でも仕事熱心と評判で、3日に親族の1人から、「弘将(容疑者)が警察に連れて行かれ、自供した」と電話連絡が入った際も、「そんなことありえない」と怒ったという。

 弘将容疑者は、仲孝工業所の近くで金属加工会社を経営。事件後、捜査本部が同工業所で行った現場検証には平然とした表情で立ち会い、捜査員に状況を説明していた。

 近所に住む主婦は「朝にごみの収集所で会うと、いつも元気な声であいさつしていたのが印象的だった。なぜ、こんな事件を起こしたのか」と驚いていた。

(2008年11月4日 読売新聞)

■クレーンで首を吊り殺害、強い恨みか

 この事件は1日、一宮市の金属加工会社で、経営者の仲島孝治さん(57)が、首にワイヤーをまかれ、工場のクレーンにつるされた状態で殺されていたものです。

 司法解剖の結果、仲島さんの死因は、クレーンで首をつるされたことによる窒息死と見られていますが、鈍器のようなもので激しく殴られ、頭の骨が折れていたこともわかりました。

 このため警察は、仲島さんは顔を激しく殴られた後、首にワイヤーを巻かれ、クレーンにつり下げられたと見ています。

 また、仲島さんの遺体が発見される前、仲島さんの長男の携帯電話に、男の声で工場に来いと呼び出す電話が繰り返しかかっていたこともわかり、警察は、仲島さんへの強い恨みを持った犯行と見て、交友関係などにトラブルがなかったか捜査しています。(03日11:44)
[080903日12時44分更新]TBSnews
posted by 9組の秋六 at 04:24| 福岡 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月12日

西武ライオンズ優勝の日本シリーズを振り返る

田母神論文の思考レベルを「幼稚」と評することはたやすいが、さて難題の「村山談話」をどう克服するか?
これも同程度のレベルでありながら、越えられずにいる一種深刻な戦後的な問題がある。
マスコミ受けを狙うならば、「村山談話」の支持表明に限るし、賢明な選択肢というものだ。

(おかげで、オレは食いはぐれの毎日。・・・関係ねえ?)

「戦争」とはどういうものかについて考えながら、日本シリーズを観戦していた。
内心では、早く終わってくれと、半ば祈りながら。しかし、決着が最終戦までもつれ込んだため、心の中はボロボロ?

収穫は、読みが的中したことだ。だから、書く気になった。

要点だけを取り出せば、西武球団の擁する岸投手を巨人の強力打線が打ち崩せなかったことが敗因だ。
これは、絶対的な守護神上野由紀子投手を擁して北京オリンピックで金メダルを勝ち取った日本ソフトボールチームと同じような構図を持っていたことになる。

勝因を簡単に分析すれば、次の二つだ。

1 「絶対的」な守護神がいる。
2 敗戦の責任体制が出来上がっている。

このことを言い換えるならば、「絶対的」な守護神がおらず、かつ、分散型の責任体制の下ではいくら戦っても勝ちが遠のくということだ。

この場合の「神」を神学上のそれとするのではなく、数学論上の「絶対者」と置き換えての理解をあえて求めたいと思っている。

■アパとの密接ぶり、次々明らかに=公用車でパーティー、戦闘機搭乗許可−田母神氏

11月11日19時6分配信 時事通信

 政府見解と異なる意見を発表して更迭された田母神俊雄前航空幕僚長(60)=3日付で定年退職=と、懸賞論文を主催した「アパグループ」の密接ぶりが11日、次々と明らかになった。公用車でパーティー出席、戦闘機に体験搭乗。「資金提供などは一切受けたことがない」と言い切った田母神氏だが、論文は最優秀賞に選ばれ、300万円の賞金を手にする。
 田母神氏はこの日の参院外交防衛委員会で、月曜日だった6月2日に開かれたアパの元谷外志雄代表の出版パーティーに公用車で出掛けたことを認めたほか、同社主催の「日本を語るワインの会」に計3回出席、同代表が航空自衛隊の戦闘機F15に体験搭乗した際、空幕長として許可したことを明らかにした。
posted by 9組の秋六 at 05:44| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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