2009年01月14日

日テレプラネ「資本主義経済は自壊したのか?」より棒書き?

刺激的なタイトルに思わず、のめりこんでしまったオレってつくづくとアホだと思ったね。
なぜって、聞かれても返答に窮する部分があるけど、まあいいっか、であっさりと流してしまおうよ。

この殺人的な真に予告的なはなはだ迷惑的なタイトル(ええ、表現が乱れてまっちゅ)に対しては、解説者の櫻川昌哉慶大教授は「大げさ」と断っていますが、臆するどころか、威風堂々といった感じでしたね。
どっちにしろ、似たようなもん、とでも言いたげ?

聞き手は、おなじみのシッチーこと○○(名前を失念)。

眠たいし、睡眠をサボると、今日のハードな仕事に支障をきたすおそれも生じるから、先を急ぎます。

櫻川教授は、「金融危機の問題の所在と対策について考える」と、守備範囲を鮮明にして、「具体的には、新しい仕組みの問題とかなんとか。
そういえば、アメリカ式のグローバルとか市場万能主義が終わりを告げたという説があるとかなんとかおっしゃっていました。

切り込み隊長なんですかね、シッチーが「証券化」の問題について水を向けたところ、教授は「ちょっと違う」と打ち合わせどおりの反応ですね。
この後、障害が取り除かれたみたいに、「単なる証券化という制度設計自体のケアレスミス」と、教授の取って置きの説を怒涛のように披露。

証券化のメリットとして「リスク分散」を挙げ、デメリットとして「債権回収の責任主体のあやふやさ」を指摘する。

註*証券化とは、資産を証券の形にしてバランスシートから切り離すこと。
会社が保有する、貸出債権、売掛債権、リース債権、住宅ローン、自動車ローンなど、キャッシュフローを有無資産が証券化の対象になる。仕組みとしては、それらの資産を、証券発行を目的として設立した特定目的会社(SPC)に譲渡し、それらの資産が生み出すキャッシュフローを原資として配当の支払いを行う証券を発行し、投資家に販売する。そのようにして発行された証券は、ABS(資産担保証券)や、MBS(モケージ証券)など。
「all about」http://kw.allabout.co.jp/glossary/g_money/w004700.htm


借主と銀行と金融機関の三者関係を図でもって説明。
銀行の持っている借主の情報(審査基準など)が金融機関に移転しない問題を指摘する。

欧米の金融危機対策として、次の4つを挙げる。
・超金融緩和・・・ゼロ金利も辞さず、量的緩和も視野に
・大幅な財政出動
・破綻銀行の救済、公的資金注入
・弱体化した産業の保護・救済

日本のアメリカ発金融危機に対する見解は、はじめは余裕をかましていたが、後に「100年に一度の金融危機」と大きく変わるなど、「読みの甘さ」を教授は指摘。

但し、「証券化による被害が小さいのに、なぜ日本は株価下落率が世界最大なのか」と日本経済の問題点を分析。

「日本に求められる対応」として、次の3つをアドバイス。
@外国人に頼りすぎた/株式市場の弱さを認識する
A「ホームバイアス」の勧め
B銀行の余剰資金を市場にシフトさせる政策を

余剰資金は、50兆円から70兆円はあると教授。


なお、「ホームバイアス」については、次にあるようにSHINOBY`S WORLDを参照。

■ホームバイアス2007年1月 1日
新年おめでとうございます。

本年も本Blogによろしくお付き合いをお願いいたします。昨年同様、資産設計からB級グルメ、本、音楽、仕事・・・と気の向くまま自分勝手なことを書かせていただきます。

マネックス・ユニバーシティのサイトにも新年のご挨拶を掲載させていただいた。顔が少しむくんでいるのはご愛嬌ということで、今年も個人投資家の資産設計について真面目に考えて、様々な提案をしていきたいというのが仕事上の目標である。プライベートに関してはまた追々書いていきたいと思っている。

昨年はグローバルな株高が資産運用の最大のトピックスであったが、日本の株式の時価総額は世界の株式市場の1割強である。もし世界の株式市場に日本を含めてインデックス運用するとしたら、外国株式を85%、日本株を15%というような資産配分になってしまうのである。これはあまり心地よい配分とはいえない。やはり日本の株式は日本の投資家にとっては特別なアセットクラスなのである。

それはアセットアロケーションを考える上でホームバイアスという言葉で表現される。例えば日本の投資家であれば、外国株式よりも日本の株式に多めに資産配分をすることを指す。日本で生活することを前提に考えれば、このホームバイアスというのはリスク許容度という心理的なものからみても意味のあることなのである。

資産設計塾では日本株を30%、外国株式を20%というのを標準的なアセットアロケーションとして提示している。これはホームバイアスも考慮した心理的に抵抗の無い比率として計算したものであるが、今後BRICsやそれ以外の発展途上国の成長を考えると外国株、日本株という配分方法が果たして適切なものか常に考える必要があると思うようになった。

例えば、アセットクラスを日本株、外国先進国株、外国新興国株といったようにさらに細かく分類するようなことも出てくるのかもしれない。確かにリスクの高い新興国株式であるが、米欧日のG7のような国を中心とした経済が終わりと告げ、資本主義化する中国、アウトソースとITのインド、資源のロシアなどを含めた経済がこれからも世界の中心になるように思えるからである。

新興国ブームに乗りすぎるとまたかつての80年代バブルやITバブルと同じ轍を踏んでしまう危険があるが、循環的な変化と構造的な変化の見極めはしっかりしておく必要がある。

日本はかつてのイギリスの歴史から学び、未来に備える行動を一日も早くすべきであると思うのである。

http://www.shinoby.net/2007/01/post_371.html



■View 資本主義経済は自壊したのか?
 様々なニュースのポイント、行方について、日テレNEWS24の特別解説委員が深く、鋭い解説をする「プラネット・View」。13日は「資本主義経済は自壊したのか?」をテーマに、慶応義塾大学経済学部・櫻川昌哉教授が解説する。(デイリープラネットより。動画配信のみ)[090113日22時25分更新]日テレnews
posted by 9組の秋六 at 05:32| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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