2008年12月24日

人気のブッシュ・シューズ「自由の勲章」に注文殺到■侮首に苦痛を投げ付けた?

戦争はタバコと同じで、百害あって一利もなし、なんて誰も言わない。
これには反論があって、タバコには利尿効果があって、痩せが期待できるように、戦争には「英雄」の誕生が、なんて苦しい真に苦しい言い訳も成立しそうだ。

昔、ある詩行に触れて、これは何だろうと思ったことがある。
問題の詩行とは、次のもので、なんとなく今回の件で意味が解けそうな感じになっている。

穿くを穿く。靴をではなく。歩くで歩く。足でではなく。到るに到る。神殿にではなく。
(高橋睦郎「穿く・歩く・到る」)

書くまでもなく、「靴を穿く」とおけば通例たりえるが、詩行は悉くそれを裏切っている。が、イラク人記者の靴投げの件で、「神を穿く」の意味が明らかになったといえるのではないか。



■靴投げ事件、アラブ諸国に広がる波紋
 イラク復興支援のため輸送活動に携わった航空自衛隊の派遣隊員が帰国し、自衛隊による活動はほぼ終結しましたが、そのイラクでは依然、あの事件の余波が続いているようです。

 「イラクの復興に貢献」。この人もそう信じていたはずでしたが・・・。

 「お別れのキスだ!犬野郎!」(イラク人記者)
 「今の靴のサイズは10(28センチ)だったよ」(ブッシュ大統領)

 靴を投げたイラク人の記者は逮捕されました。釈放を求める市民が行った大規模なデモ行進。記者の抗議への共感は、イラク国内だけに納まりませんでした。

 エジプトでは、「娘をこの人と結婚させたい」と申し出る男性が。サウジアラビアでは、靴をおよそ9億円という破格の値段で買い取るという人物が名乗り上げたといいます。

 さらに・・・。フランス公共ラジオによりますと、靴は、トルコの靴メーカーが製造し、年間1万5000足が販売されていましたが、22日までの9日間でイラクや中東諸国などから37万足の注文が舞い込んだといいます。

 靴メーカーは、臨時に従業員100人を雇用。靴の名前を「ブッシュ・シューズ」へと改められました。

 アラブ諸国に広がる靴投げ事件への共感。イラク戦争に踏み切ったブッシュ大統領への不満は、今もなお、くすぶり続けています。

 AFP通信によりますと、記者の初公判は、今月31日にバグダッドで行われますが、最高で禁固15年の刑が科せられる可能性があるといいます。(23日23:06)[081223日23時48分更新]TBSnews


■“靴投げ”イラク人記者「拷問を受けた」
 アメリカ・ブッシュ大統領に靴を投げて拘束されているイラク人記者が、イラク・マリキ首相に送った手紙について、「拷問を受けて謝罪の手紙を書くよう強制された」などと家族に話していたことが明らかになった。

 これはAP通信が伝えたもので、記者は接見した家族に対し、「靴を投げたことは全く後悔してない」と語ったという。また、記者は「拷問を受けている」と話しており、顔や体にあざがあるほか、歯も抜けていたという。[081223日12時33分更新]日テレnews24



■サマワ発電所の引き渡し式に橋本聖子副大臣が出席
 イラクのサマワに日本の無償資金協力で発電所が完成し、橋本聖子外務副大臣が現地でイラク側に引き渡しました。

 橋本聖子外務副大臣:「日本政府のイラク復興支援無償資金協力事業のなかで、最大規模の象徴的な事業である大型発電所が無事完成し、ムサンナ県の皆様に電力供給を始められたことをともに喜びたい」
 サマワに完成した火力発電所は、日本政府が127億円をかけて建設し、サマワのあるムサンナ州の3分の1、2万世帯の電力需要をまかないます。去年、完成する予定でしたが、治安が悪く工事がたびたび中断し、日本人技術者を派遣できないことなどから完成が遅れていました。自衛隊が撤収した後、日本のイラク復興支援は円借款や技術協力など民間主導の段階に移ることになります。[081223日11時58分更新]ANNnews
posted by 9組の秋六 at 05:17| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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