2008年11月26日

元次官連続襲撃事件U■事件の背後にあるのは、日本版エデイプスコンプレックス?

この上に何を書き加える必要があろうか、と考えるのは、ケチな性分のゆえか。
後に、絶望的な無力感に苛まれやすい関係(ムダムダムダ?)もあるが、とにかく、思うところを書くことにする。

タイトルにもあるように、この連続襲撃事件の背後にあるのは、小泉容疑者の持つコンプレックスである。抑圧された父親へのアグレッシブな感情が地下のマグマとなり、(人格的な変成作用を受け)地表に迸り出たものがほかならぬ「凶行」という見方を採用している。

とんでもない事件を起こす犯人というのは、人知れぬ家族的な問題を抱えており、この個人的な問題解決のために事件を起こすような心的機制を隠し持っている可能性がある。
機制=からくりの解読こそ、必要であり、急務であろう。
情報のコピーではなく、先鞭を付けたいと思っている。

ウィキを参考にすると、「エデイプス神話」は、次のように要約できる。

父王ライオスは神託を受けて、子をもうければその子はお前を殺すであろうから妻とは交わるなと告げられる。が、ある日、酒乱の末に、禁を破ったために、妻は身ごもってしまう。
 子は生まれるが、殺すには忍びなく、ブローチで踵を刺した後、従者に命じて山中に棄てることを決意する。
 従者は子に恵まれなかったある夫婦に預け、去る。
 夫婦は足が腫れていたから、エデイプスと名づける。
 エデイプスは比類なく強い子供として大きくなり、王の子どもではないかと噂になるほど。
 ある日、三叉路で出会った馬車に乗った老人とトラブルになり、力に任せて、実の父と知らずに殺してしまう。

この後に、エデイプスはスフィンクスの謎を解いて、倒した功績でテーバイの王となり、実の母と知らずに娶り、交わり、4児をもうける。
エデイプスがテーバイの王となると、不作と疫病が続いたので預言者に神託を請うと、「父王ライオス殺害のけがれのため」と告げられる。
やがて、真実を知ると、エデイプスは狂乱の末に、ブローチでわが目を突き刺して、めしいになる。

エデイプス神話は「神話」であるが、土台は一人の人間の見た「夢」であり、ほとんど手を加えない忠実な記述と見ている。
 したがって、登場する人物や物には、象徴的な意味が隠されいるはずで、1例を挙げるならば、「ブローチ」とは「女の良心」を意味する言葉であろう(フロイトは、この意味を解き明かしていたかな?)。

ところで、犯人の心理を分析するためにエデイプス神話が参考になるといっても、これを日本版コンプレックスに焼直さないとてんで話にならないことは、書くまでもない。
 持論であるが、エデイプス神話に登場する「父王ライオス」は「美しい・娘の王」と読み換える必要がある。
 で、これをやれば、どんな展開になるか見当もつかぬ、と書けば、なんとも無責任な話になるかな(笑)
 

もし私の読みが正しければ、小泉容疑者が父親(つまり、「美しい・娘の王」)宛に書いたという手紙の内容は、突如として「和解」を告げる(父親自身が息子の頭を疑う)奇怪なものではないのかな。


↑はずれて、もともとだよ。


ついでに、ピッピッピッ ♂♂♂ ハトマク、ハトマクっと。

■元次官宅襲撃:毎日新聞にも「事件」と「自首」の書き込み
 「元事務次官を殺した」と東京・霞が関の警視庁本部に出頭して銃刀法違反容疑で逮捕された小泉毅(たけし)容疑者(46)が書いたとみられる「元厚生次官宅襲撃事件について」と題した書き込みが、出頭約2時間前の22日午後7時すぎ、毎日新聞へ送られていた。ニュースサイト「毎日jp」の「お問い合わせ」コーナーから送信されたもので、24時間態勢ではチェックしていない部署へ届いていた。

 全文は以下の通り。

日時 2008年11月22日午後7時8分

件名 元厚生次官宅襲撃事件について

今回の決起は年金テロではない!

今回の決起は34年前、保健所に家族を殺された仇討ちである!

私はマモノ(元官僚)1匹とザコ(マモノと共生しているやつら)1匹を殺したが、やつらは今も毎年、何の罪の無い50万頭ものペットを殺し続けている。

無駄な殺生はするな!!!

無駄な殺生をすれば、それは自分に返ってくると思え!

<日本警察の捜査能力に疑問>

・私は左利きである。(吉原の妻に聞けば分かること)

・私は靴ひもタイプを使ってない。

・吉原の妻に使った凶器は山口を殺した包丁を使用した。

・山口の件では最初に出てきたのは剛彦である。

最初から逃げる気は無いので今から自首する。

以上

毎日新聞 2008年11月24日 19時24分(最終更新 11月24日 23時18分)




■小泉毅容疑者「一番切れるもの使った」
 元厚生次官ら連続殺傷事件で、銃刀法違反の疑いで逮捕された小泉毅容疑者(46)が、警視庁に押収された10本のナイフについて「事前にすべて試し切りをした。一番切れるナイフ一本を、2件の事件で使った」と供述していることが25日、分かった。

 警視庁はこのナイフが連続殺傷の二つの事件に使われたと断定。小泉容疑者は最も殺傷能力の高い刃物を選んだとみられ、明確な殺意を裏付ける有力な供述とみている。

 警視庁によると、このナイフは全長約33センチ、刃渡り約20センチの片刃で、血が付着していた。ほかにも血が付いた手袋や作業着などを押収しており、DNA型の鑑定をした結果、被害に遭ったさいたま市の山口剛彦さん(66)夫妻、東京都中野区の吉原健二さん(76)の妻靖子さん(72)のうち、少なくとも一人と一致することが分かった。警視庁でさらに詳細な鑑定を急いでいる。

 調べでは、このナイフは柄と刃の間にプラスチック製のつばが付けられ、柄の部分には白い布が巻かれていた。警視庁は、小泉容疑者が手を滑らせてけがをしないように細工したとみている。

 小泉容疑者は出頭時にナイフ十本と手袋、作業着などを所持していた。ナイフ九本は、サバイバルナイフ六本、折り畳み式ナイフ一本などで、後部座席に置かれた段ボール箱の中にあったが、この血の付いたナイフだけは袋に入れられていた。スポニチ2008年11月25日

posted by 9組の秋六 at 06:11| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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