2008年11月25日

元次官連続襲撃事件■小泉容疑者の不可解な供述「ペット」を読み解く■象徴的な「父親殺害」?

20081124kkoizumi_father.jpg小泉容疑者の犯行動機が不可解とするニュースが多いが、容疑者の人格が殺された野良犬(やたらに吼えまくるご近所迷惑なクレーマー)と同一化していると仮定すれば、これまで伝えられた犯人の不思議な行動の全容が見えてくる。
 「34年前、保健所に家族を殺された仇討ちである!やつらは今も罪の無い50万頭ものペットを殺し続けている」(TBSnews)

ペットとは、ペニスの象徴である。それも、外付きの毛むくじゃらの性器である。
と、考えることができるならば、ペットの殺害は、少年の去勢にも似たショックを受けた可能性がある。
 
(父親は餌付けした野良犬の処分を息子に無断で保健所に任せたというが、そのときの息子の反応はどうだったのか?
処分に対して、父親は息子に対してどんな説明を行ったのか?)

小泉少年がペットの殺害という、象徴的な「去勢」によって失ったものは、幼児的な「万能感」であろう。
 積年の恨みを晴らすために「生きる」ということは、その回復のために生きたことを意味する。

(点とは、逸脱であり、二つの点を結ぶ線は「回復」を意味する)

《凶器は、ペニスの象徴》
「刃渡り20cmの大型ナイフには血痕が付着し、つばの部分が改造されていた」(FNNnews)

刃渡りが30センチではなく、20センチであるところがミソだ。ペットを野に放つがごとくの凶行(放生)である。

凶器の「血痕の付着」に関しては、血液が「精液」の象徴となっているのではないか。

小泉容疑者にとって「テロ」とは、紛れもない性行動(display)であり、射精の記念として「精液」の付着したナイフを大切に保管するような、奇妙な性癖の持ち主といえるのではないか。

この意味で、母親との関係も含めて、独身であった容疑者の女性遍歴に対して非常なる興味心が湧いてくる。

まさかと思っているが、犯人は宮崎勤のようにうぶな男?

《標的は、なぜ元次官だったのか?》
この件に関しては、容疑者は「国を動かしているのは、政治家ではなく官僚だから」と述べているが、殺人事件の常として論理が飛躍していることはいうまでもない。
大義は、「根源的な悪」の退治としているようだが、これは私怨の域を超えているといわざるをえず、この意味では、犯人の人格はとてつもなく巨大化(神格化?)している。
 関取のように(国民の声を代表して)、土俵の上で「根源的な社会悪」を相手にして格闘しているかのようだ。

しかし、「次官」は象徴的な「父親」だとすれば、意味が解けてくる。しかし、現段階では、シンボリックな接点が不明。

父親の職業は、自営業だが、どんな仕事なのか、この点はこれまでのところ不明である。

(父親が自営業主の場合、息子の父親越えは事実上困難で、家業を継ぐか、挫折しかない?
ここから非英雄の道が選択される?)

《犯人は、まるで殺された野良犬》

父親は、どんでもない罪を犯した息子に対して「腹を切っ」て、ご迷惑をかけた世間様にお詫びをしろといっているようだが、かっての野良犬に対するがごとき態度でもって息子の処分を「保健所」に任せたがっていることは見やすいと思う。

万葉集には「成り代わり」という言葉が記されている。この意味は、死んだ彼に成り代わって、歌人がその胸中を歌うことを意味していたように記憶している。

なまじ性格が「やさし」かったがために、長じてからの彼は父親の嫌う野良犬に成り代わり、「吼えまく」り、放生の崖てに「人」に咬みついて、父親への復讐を果たしたのだ。


註)犯人は、理系のインテリ(佐賀大の理工学部に進学。一年留年の後、中退。数学が得意科目)である点にも着目しているが、この点は省く。




■小泉容疑者の人物像、各地でトラブル
 不可解な動機の一方で、用意周到にも見える犯行。小泉容疑者とはいったいどのような人物なのでしょうか?

 まだ小学生だった頃の小泉容疑者を写した一枚の写真。彼がいま、「犯行の動機」として語るのは、30年以上も昔の少年時代の記憶です。

 「子供のころ、ぺットを殺された」、「子供のころから大人になったら仕返しをしてやろうと思った」。

 彼のいうペットとは、実家の駄菓子店でエサをあげていた野良犬のことではないかと父親はいいます。

 「確か(小泉容疑者が)小学校時代だろう。(餌付けした野良犬が)あまりにも人に向かってほえる。保健所ですかね。私が言ったか、連れていったか」(小泉容疑者の父親)

 小泉容疑者のものとみられる、TBSのホームページへの書き込み。そこにも、こんな文面がありました。

 「34年前、保健所に家族を殺された仇討ちである!やつらは今も罪の無い50万頭ものペットを殺し続けている」

 “殺された犬の仕返し”という供述に、地元の保健所は困惑を隠せません。

 「処分を目的でやっている訳ではないし、基本的に動物は家族の一員として、大事にしてほしいと願っているので、ちょっと心外に思います」(柳井健康福祉センター 徳永健一次長)

 それにしても、なぜ犬の仕返しの相手が2人の元次官やその家族になるのでしょうか。厚生労働省は狂犬病予防法を所管してはいますが、襲撃された元次官2人が直接、担当したことはないといいます。しかも、保健所を運営するのは都道府県などの自治体です。

 不可解な「動機」・・・。いったい、小泉容疑者とはどんな人物なのでしょうか?

 「(Q.小泉容疑者はどういう性格だったか?)だいたい素直な・・・。(Q.幼いころにケンカとかは?)そういうことは聞いてません」(小泉容疑者の父親)

 「笑顔が良くて、今みたいなイメージは想像できない。けっこう控えめな感じだったと思う」(小泉容疑者の小学校から高校までの友人)

 ケンカもせず、優しく、勉強ができたという小泉容疑者は、県内でも有数の進学校へと進みます。高校を卒業する時の卒業新聞には、こんな言葉を残しています。

 「見ざる、聞かざる、言わざる」

 一体どんな思いで、この言葉を残したのか・・・

 その後、国立の佐賀大学理工学部に進学するも中退。東京のコンピュータ関連会社に就職しましたが、そこも2、3年で辞め、横浜で宅配便のアルバイトなどをしていたという小泉容疑者。

 広島に引っ越した際には、近隣住民とこんなトラブルを起こしていました。

 「とにかく壁をたたかれた。『うるさい』と言って・・・。キレたらヤバイというか」(近くに住んでいた女性)

 13年前に家業を継ぐため、一度実家のある山口県に戻ってきたこともありましたが、その生活も長くは続きませんでした。

 全国を転々として、10年ほど前から現在のアパートに住んでいた小泉容疑者。古くからの友人は、小泉容疑者が些細な点を気にする性格だと話します。

 「(小泉容疑者は)時代劇が好きで、一つ気にくわないことがあると、俳優の目を見るとスポットライトがうつっている。それを見ると、おもしろくないんじゃと言っていた」(小泉容疑者の小学校から高校までの友人)

 5年前には、小泉容疑者がアパートの近くで工事をしていた会社に怒鳴り込んだことがあったといいます。

 「クラクションを鳴らして、大声で『出てこい』と」(クレームを受けた工事会社)

 さらに、その半年後には工事会社の社長の自宅を調べ、深夜にミニバイクで乗りつけて、トラブルになっていました。

 「夜中にどなり声がしていて、『出てこい!出てこい!』とかって大きな声で。近所の人が『どうしたんですか』と優しく言ったんですけど、『関係ねぇよ!』って」(トラブルを目撃した人)

 家賃を滞納することは一度もありませんでしたが、住んでいたアパートの住人とはたびたびトラブルになっていた小泉容疑者。アパートの大家が実家に電話をしたこともあったといいます。

 「あまりにも短期間で、皆さんが出て行くからね、退出してほしいと思ったんです」(容疑者が住んでいたアパートの大家)

 出頭の直前に書いた手紙が23日、父親のもとに届きましたが、父親はその内容を明かしていません。(24日17:50)[081124日19時51分更新]TBSnews

元次官ら殺傷、他にも犯行計画と供述
 元厚生事務次官らを狙った連続殺傷事件です。警視庁に車で乗り付け銃刀法違反の疑いで逮捕された男は取り調べに対し、「他にも厚生省の幹部をやるつもりだった」などと供述していることが新たにわかりました。

 22日、警視庁に出頭し、銃刀法違反の容疑で逮捕された小泉毅容疑者ですが、取り調べに対し、「高級官僚が悪い」、「ほかにも厚生省の幹部をやるつもりだった」などと、旧厚生省幹部のキャリア官僚を標的にしていたことを供述しているということです。

 警視庁は小泉容疑者が2人の事務次官宅襲撃以外に、“第3の犯行”を計画していた可能性があるとみています。

 一方、犯行の動機について、小泉容疑者は「子供の頃、保健所にペットを殺された。大人になったら仕返ししようと思い、そのために生きてきた」などと供述していることもわかりました。

 小泉容疑者の出頭直前、TBSテレビのホームページには本人からとみられる書き込みがあり、ここにも「保健所に家族を殺された」などと、保健所に対する恨みがつづられていました。

 警視庁など捜査本部では山口県にある実家に捜査員を派遣し、保健所への恨みから旧厚生省幹部を狙うに至った経緯を解明するため父親から事情を聴いています。(24日17:12)[081124日19時21分更新]TBSnews

小泉容疑者の収入源がわからない〜捜査幹部
 元厚生事務次官らの連続殺傷事件で、警視庁と埼玉県警の共同捜査本部は24日、22日に警視庁に出頭し、銃刀法違反容疑で逮捕された小泉毅容疑者(46)の関係個所の捜索と検証を行った。

 小泉容疑者は現在、無職ということだが、アパートの家賃なども滞ることなく支払われていたという。また、ある捜査幹部は、「小泉容疑者の収入源がわからない」とも話している。

 共同捜査本部では、小泉容疑者の生活実態についても詳しく調べ、事件の全容を解明する方針。[081124日20時8分更新]日テレnews24
posted by 9組の秋六 at 04:51| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。