2008年11月17日

糖尿病考■NHKのスペシャル番組「病の起源第5集」より

昨夜の9時にNHKのスペシャル番組で「糖尿病」の放映があった。

インドやオランダの国で、妊婦が戦時中の食糧不足などで飢餓体験をすると、3000g未満の低体重児が生まれやすいという。
 こういう子どもたちが大きくなって美食に溺れると糖尿病にかかりやすく、この理由として、体質的に糖を分解するインシュリンの分泌が少ないからという説を紹介していた。

ナレーターの女優・渡辺えりさんの話によると、確か、糖尿病対策として「質素」な食生活をすればいいのかなといっていたところに、そうではないとして、妊婦の飢餓体験云々の紹介を行っていたが、「質素」と「飢餓」では、全くの別問題では。

糖尿病がインシュリンの分泌の能力に関係していて、能力の高い欧米人は肥満になっても糖尿病になりにくく、能力の低い日本人は肥満にならずに糖尿病に陥るというのは、当然の帰結か。

■病の起源 第5集 糖尿病
〜想定外の“ぜいたく”〜

およそ1万3千年前に農耕を開始した人類。飢餓を克服する一方で、急速に飽食の社会を作り上げた。その結果、狩猟採集生活を送っていたころには考えられなかった、糖尿病という病に悩まされることになった。現在、世界の糖尿病患者は2億4千万人にも上る。特に日本人は、糖尿病になりやすい体質であることが分かってきた。血液中の糖を細胞に取り込み、血糖値を下げる働きを持つインスリン。このホルモンを分泌する、すい臓の能力が欧米人に比べ低いのだ。原因は縄文時代から近代に至るまで、数千年にわたる食生活にあるという。
さらに最近では、胎児期の栄養状態によって、糖尿病になりやすい体質が作られることも明らかになってきた。日本の若い女性たちの「やせたい」という願望が、将来の糖尿病患者を増加させる恐れも指摘されている。
高度肥満になってしまう人の脳の分析、肥満を治療する手術など、最新の研究を織り交ぜながら、女優・渡辺えりさんが人類の歴史に秘められた糖尿病の謎に迫る。
NHKオンライン http://www.nhk.or.jp/special/onair/081116.html



と、「謎に迫る」と締めくくっているが、「起源」も含めて何の謎も明らかにできていないような不満がくすぶっている。
 オレの考えを言えば、患者の「心の問題」は避けて通れないし、今日の経済的な問題「金融危機」は、ある意味では、糖尿病的だなと思っており、追って思うところを書くつもりでいる。
posted by 9組の秋六 at 05:49| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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